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2025.10.22 16:00

BENTLEY The Craft of Excellence ── クラフツマンシップが紡ぐ至高を心に刻む

夏の夕暮れ、都心の高層階で幕を開けたベントレーの特別な一日。Forbes JAPANと共催したこの試乗会は、「ラグジュアリーの本質」を体感できる場だ。テーマは「The Craft of Excellence」。招かれた経営者、ビジネスエグゼクティブたちに対し、伝統と革新、クラフツマンシップとテクノロジーの共鳴を、一つひとつの体験を通じて提示した。


会場はアンダーズ東京49階、スカイビュースイート。広がる東京湾と高層ビル群が、これから始まる時間の舞台を予感させる。試乗会の参加者が着席すると、冒頭にベントレーモーターズ ジャパン ブランドディレクター遠藤克之輔が登壇。ベントレーが次の100年に掲げる「Beyond 100+」戦略、そして完全電動化を含む大胆な変革について語った。革新の核心にあるのは「人の手で培われた価値をどう未来に継承するか」であることが強調された。

続いて、レーシングドライバー澤圭太によるブリーフィング。ベントレーのプロダクトの説明、そしてルートの説明に続き、特別な体験に導くためこの日用意された車両を紹介。新型コンチネンタル GT スピード、オープントップのGTC スピード、ベンテイガ アズールなど8台。いずれも英国クルーの職人たちが仕立てた、ベントレーが誇るモデルたちだ。

試乗体験 ― 都会と海をつなぐ道で

17時50分、アンダーズ東京1階の車寄せから車両が一斉に発進する。市街地を抜け、東京タワーを横目に芝浦へ。やがてレインボーブリッジに差し掛かると、夕暮れの海が眼下に広がり、湾岸の夜景が視界に重なる。走行は約60分。高速と一般道を組み合わせ、都市と海をつなぐルートが選ばれていた。

都心部というロケーションの試乗会で、もっともベントレーがその特性を色濃く表現するのは「調和」だ。力強く立ち上がるエンジンフィールがある一方で、室内には静けさが満ちるという、不思議なムードを参加者たちは感じる。
厚みのあるレザーの豊かな風合いとその香り、カーボンファイバーやレザー、ウッド、さまざまな素材で構成されるインテリアパーツが醸し出すオーセンティックな雰囲気、ステアリングから伝わる柔らかな手触り。そのすべてが「職人の手」を通じて仕上げられた、文字通り唯一無二の空間だ。

ベントレーは、ステアリング1本に5時間かけて620針を手縫いするという手の込んだ工程をいまなお残している。効率ではなく、人の感覚が生みだす精度にこそ価値があると信じているからだ。

深い記憶に残る体験はつづく

走行を終えた車列が虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに戻ると、舞台はTOKYO NODE 49階の「KEI Collection PARIS」へと移る。そこではパリで三つ星を獲得した小林圭シェフによる特別コースが待っている。

ベントレーオリジナルのカクテルを口に運ぶと、試乗で感じた「解放感」がそのまま余韻として広がる。眼前に広がるのは美しい東京の夜景。ウェルカムドリンクを楽しみながらの歓談、そしてダイニングへ。

小林圭がそのこだわりを注ぎ込んだグリル ガストロノミー レストランに設けられた特別な部屋で供されるコースは、一皿ごとに物語を持ち、香りが先に立ち、味わいが後から静かに残る設計。これは「お腹を満たすのではなく、記憶を満たす料理」を標榜する小林シェフの哲学に根ざしている。

素材を粗末にせず、命に敬意を払う姿勢。その根底にある思想は、職人技を重んじ、天然素材をいまなおインテリアの核心に据えるベントレーの姿勢と響き合う。

赤紫蘇のグラニテ
赤紫蘇のグラニテ
熊本県産 延寿牛のユッケ 生雲丹 石焼き手巻き寿司
熊本県産 延寿牛のユッケ 生雲丹 石焼き手巻き寿司
兵庫県産 太田牛 極 フィレ
兵庫県産 太田牛 極 フィレ
ヴァシュラン エキゾチック
ヴァシュラン エキゾチック

この夜、テーブルを囲んだ参加者が感じ取ったのは「分野を越えて共有される価値観」だっただろう。同席する遠藤の口から語られる数々のベントレーのエピソード、Forbes JAPAN藤吉雅春編集長によるビジネスの開拓者たちの物語、そして隣り合う、各界の第一線で活躍するビジネスパーソンとの会話。

クルマも料理も、人の記憶に残るのは価格や機能ではない。香りや触感、空間の空気、そして一同に介する才能といった要素が、何年後かにふと蘇る。そこにこそ「真のラグジュアリー」が宿る。

未来に向けて紡がれるもの

21時半、イベントは静かに幕を閉じた。だが体験は終わらない。参加者の記憶の中で、夜景を走り抜けた感覚や料理の香りが何度も再生されるからだ。

ベントレーが提示したのは、クラフツマンシップとテクノロジーの両立であり、革新の中に人の感覚を残すという思想だった。それは「効率化」とは対極にある姿勢だが、だからこそ心に届く。小林シェフの料理と同じく、努力の痕跡を見せずに自然な美しさを体現する。その哲学が二つの世界で重なったとき、豊かさの未来像が輪郭を帯びる。

「The Craft of Excellence」と題されたこの一夜は、ブランドが言葉で語るのではなく、体験そのものがその意味を語る時間だった。

クルマと料理、二つの表現を通じて示されたのは、人が人のために磨き上げる技の価値。伝統と革新を往還しながら、未来のラグジュアリーをどう定義するか。その答えを、参加者は自らの五感で確かめただろう。


ベントレーモーターズ ジャパン
https://www.bentleymotors.jp/


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Promoted by ベントレーモーターズジャパン / Photographs by Tatsuro Kimura / text & edited by Tsuzumi Aoyama