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2025.09.19 14:00

マッチングアプリにうんざり? Z世代の新潮流「逆盛り」を心理学者が解説

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デジタル時代のつながりの再発見

逆説的だが、つながりをより感じられるよう設計された世界は、多くの人に孤独を感じさせる可能性がある。出会い系アプリは、常に利用可能で交流があるという感覚を作り出せる。にもかかわらず、こうした「つながり」は表面的に感じられることが多い。スワイプ操作やパフォーマンス的な会話はコーヒーを飲みながらの笑いや経験の共有、意味のある会話に取って代わることはできない。

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本当のつながりには深みと信憑性が必要だ。オンラインで本当のつながりを見つける可能性を高めるには、意図性と自己認識を促す考え方のシフトが必要だ。

自分自身のデートの目標を改めて考える

まず、自分自身のデートの目標を改めて考えるといい。カジュアルな交流や有意義なつながり、あるいは長期的に相性が合うことのどれを求めているのか。オンライン上で他の人のために理想的な自分になろうとするのではなく、自分の本当の個性をアピールすることに集中しよう。社会的な基準では「クール」とはみなされないかもしれないが、純粋に興味のある趣味や癖を共有することから始めてもいい。

そうすることで、外見だけでなく、あなたの人となりを評価する人を惹きつけることができる。

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デジタル使用の制限を設ける

出会い系アプリによる疲労や圧倒感が広がっていることを考えると、意識してデジタル使用に制限を設けることも忘れてはならない。いつ、どれくらいの頻度でこれらのアプリを使用するかを決め、どういったやり取りがエネルギーを費やすに値するかを見極めよう。感情を消耗させる終わりのないスワイプ操作や深夜のチャットを制限する方法を見つけ、すぐに返事をしなければならないというプレッシャーに抵抗することだ。

昔ながらのデートやつながり作り

出会い系アプリは現在主流かもしれないが、昔ながらのデートやつながり作りも忘れてはいけない。社交的な集まりに参加したり、自分の興味に沿うグループ活動を試してみたり、あるいは友達の友達に会ったりすることは、アルゴリズムでは真似できないような、より深い絆を育むオフラインのプラットフォームとなる。

スクリーンの外、周りにも注意を向ける

スクリーンの外にも人生はあるということを私たちは時々思い出す必要がある。多くの場合、私たちが本当に求めているつながりは、すでに私たちの周りにあるかもしれない。私たちはただ、スクリーン以外のところに注意を向ければいいのだ。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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