6. 効果的なコミュニケーション
オーバーシェアリングの問題について議論するときは、内容そのものよりも、オーバーシェアリングの影響に的を絞ろう。
例えば、こんなふうに意見を述べよう。「就業中に個人的な問題について話し合っていると、私は集中が難しくなってしまいます。もっと仕事にフォーカスしている方が、集中しやすくなります」。こうすることで、個人攻撃を避けつつ、オーバーシェアリングという行為の影響を俎上に載せられる。
7. 自身も支援を求める
同僚によるオーバーシェアリングに対処するのは簡単なことではない。もしも状況が手に負えなくなったら、あなた自身もためらうことなく支援を求め、信頼できる同僚、上司、専門家に相談しよう。
例えば、ひっきりなしにオーバーシェアリングする同僚のせいで、ひどくストレスが溜まっていると感じたら、上司との面談の機会を設け、そこで懸念を伝えるのは建設的なステップだ。ストレスの軽減につながるだけでなく、必要に応じてさまざまな対応をとれる人物に、問題を知ってもらえるからだ。
個人の境界線が尊重され、成長が促されるような職場環境を培う
以上のような戦略をとることで、職場におけるオーバーシェアリングの問題に効果的に対処し、関係者全員にとって、プロフェッショナルで快適な職場環境を維持できる。このように、同僚によるオーバーシェアリングへの対応には、自分をさらけ出したい人のニーズと、プロフェッショナルな境界線の維持というニーズの両方を考慮した、バランスのとれたアプローチが必要だ。
問題を理解し、共感を示しつつも増長させず、明確な境界線を引き、必要ならば人事部の協力を仰ぐことで、より快適で生産的な職場環境を創り出せる。忘れてはいけないのは、目標は、オーバーシェアリング傾向のある同僚をつまはじきにすることではない点だ。何よりも重要なのは、個人の境界線が尊重され、プロフェッショナルとしての成長が促されるような職場環境を培うことだ。


