キャリア

2025.09.17 15:00

AIで「起業の成果を最大化」、ソロプレナーが成功するために必要な5つの基本スキル

Shutterstock.com

Shutterstock.com

ビジネスで大きなインパクトを実現しようと考える場合、以前であれば、多数のメンバーを擁するチームが必要だった。しかし、状況は変わった。今は、ソロプレナー(個人起業家)の時代が到来している。自分自身と価値分析(VA:コスト削減と価値向上を目的とした体系的な分析手法)、AI(人工知能)があれば、1人でやっていける時代だ。

テクノロジーの発達により、かつては数十人の手を必要とした作業も、今では一人でこなせるようになった。単純な反復作業はAIがやってくれる。一連の手順は自動化すればいい。進捗状況はアナリティクスが追跡する。今や公平な競争の場で、個人が本領を発揮できるようになっている。

ただし、2025年になっても、単独起業に取り組むアプローチは、たいていが時代遅れのものだ。彼らは、企業の仕組みを小さい規模で再現しようとしていて、新規採用を急ぎすぎている。もっとシンプルにできることを、複雑にしすぎている。

しかし、成功を収めるソロプレナーのアプローチは、これとは異なる。テクノロジーの力と戦略的なスキルの向上で、自分一人のインパクトを最大化することに注力している。

これから紹介する5つの基本スキルを身につければ、10億ドル(約1470億円)規模のビジネスを単独で築く最初のソロプレナーは、あなたになるかもしれない。

成功するソロプレナーに共通する5つのスキル

1. 読む人を行動に駆り立てる文章力

メッセージを発信して多くの人の共感を得る力は、もはや「あったらいい」というものではなく、すべての土台となるものだ。巧みな導入で読み手の関心を引き、もっと話を聞きたいという人を集めよう。そして物語を語り、しかるべき方向へと導いていこう。彼らを見込み客に変え、次はクライアントにし、最終的には、自分を推してくれるファンへと変えていこう。

どの段階でも、何かを生み出すためにパソコン画面に打ち込む言葉や、AIツールのプロンプトとして入力する文章が必要だ。自分のためではなく、オーディエンスのために書けるようになろう。

何よりもまず、導入部に力を入れなくてはならない。最初の1文で、最後まで読んでもらえるかどうかが決まるからだ。

公開する文章すべてについてエンゲージメントを確認し、何が効果的なのかを分析しよう。そして、その分析結果に従った文章をさらに書き、LinkedIn(リンクトイン)に投稿したり、メールを配信したりしよう。

2. カメラの前で自信を持って話す力

キーボードを叩いてばかりで、いつまでも顔を見せずにいるわけにはいかない。オーディエンスはあなたがどんな人物なのか、どんな考えを支持しているのかを知りたがっている。あなたの顔や声、雰囲気に慣れ親しみたいと思っている。その意味でカメラは、オーディエンスとのつながりを深めるための入口になる。

まずは小さな一歩として、60秒の動画を、週に1回投稿することから始めよう。ここ数日で得た最大の教訓を伝えたり、クライアントの成功事例を共有したり、自分のプロセスを披露したりするといいかもしれない。

ここで大事なのは、クオリティよりも継続することだ。オーディエンスが求めているのは、完璧さではなく真正性だ。彼らは、ビジネスの裏側にいる現実の人間が、決断を下したり、継続的に取り組んだりする姿を見たいのだ。

次ページ > 変化する世界への適応力

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事