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2025.09.17 14:00

「薄型スマホのバッテリー持続時間」問題、iPhone Airを購入前に考えておくべきこと

iPhone Air(Apple)

iPhone Air(Apple)

薄型スマートフォンの人気が再燃している。

アップルは9月10日に新型のiPhone Airを発表し、サムスンは5月に独自の超薄型スマートフォン、Galaxy S25 Edgeを発売したている。サムスンの洗練された薄型端末に関するレビューや実際の使用状況が4カ月経って出揃った今、薄型スマートフォンのバッテリー持続時間については、購入前に一考すべきであることが明らかになっている。

サムスンのGalaxy S25 Edgeのバッテリー持続時間は、現在の基準では最良とはいえない。Tom’s Guideのバッテリーテストによると、3900mAhのバッテリーは12時間38分で切れてしまったが、これは標準モデルのGalaxy S25より約3時間短い結果だった。SamMobileMarques Brownleeなどのレビューでも、Edgeのバッテリー持続時間について同様の懸念が示されている。

公平を期すためにいうと、Edgeのバッテリー持続時間にまったく問題ないとする声もある。PCMagはバッテリー持続時間を高く評価しており、一部のRedditユーザーも購入に満足している。スマートフォンのバッテリーがどれだけ持つかについては、このような側面があるのだ。常に携帯充電器に接続しているため、あまり気にしない人もいる。あるいは、筆者自身も含め、折りたたみ画面のようなプレミアム機能のためなら、バッテリー持続時間を犠牲にしても構わないと考える人もいる。

これこそが、iPhone 17 Airを購入する前に考慮すべき点だ。より薄いスマートフォンのために、バッテリー持続時間を犠牲にすることを受け入れられるだろうか。アップルは、妥協はなく、薄さと持続力の両方を手に入れられると思わせたいようだ。

アップルによれば、ソフトウェアの効率化、新しいA19 Proプロセッサ、N1ワイヤレスネットワークチップ、C1Xモデムの組み合わせにより、「史上最も電力効率の高いiPhone」が実現したという。再設計された内部シャーシも、部品を密集させることでiPhone Airに十分な大きさのバッテリーを搭載するスペースを確保している。

これにより、オフラインでの動画再生時間は27時間になるとアップルは主張している。これは、iPhone 16 Proの公称オフラインビデオ再生時間と同じだ。これはiPhone 14 ProやiPhone 15 Proよりも4時間、iPhone 13 Proよりも5時間長い。2、3世代前のモデルからアップグレードするユーザーにとっては、バッテリー持続時間の大幅な向上が感じられるはずだ。もっとも、アップルの数値を信じればの話だが。

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翻訳=酒匂寛

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