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2025.09.30 11:00

「自分の予想を超えた何か」への果てしない進化の先に。俳優・浜辺美波に宿る「情熱」。

「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」というスローガンのもと、先進的なプレミアムモビリティブランドとして画期的なテクノロジーで常に業界をリードしてきたAudi。「進化」はAudiのDNAとして受け継がれ、現在は電気自動車e-tronの市場導入を通じて自動車業界のカーボンニュートラル化をリードしている。その姿勢は、自らの分野で新たな価値を創造し続ける次世代リーダーたちと深く共鳴する。

その証として、豊かな演技力と透明感で見る者の感性を刺激する俳優・浜辺美波に、30 UNDER 30 Audi特別賞エンターテイメント部門を贈る。2026年にはNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」へ寧々役にて出演予定、また2月6日には主演を務める映画『ほどなく、お別れです』の公開も控える彼女。役柄ごとに新たな表現を妥協なく追求し続ける姿勢が、Audiが掲げる「進化を止めない革新の精神」とも深く響き合うことから選出された。技術と感情を融合させながら、表現の可能性を果てしなく探求する彼女の哲学とは。


Prologue|役柄と自分のあいだで

10代から数えきれない役を演じてきた浜辺美波。役に向き合う時間が自分自身を上回り、息切れを覚えた時期もあったという。

「デビューしてからしばらくは、とにかく一つ一つの作品に必死でした。でも、役との距離感がうまく取れなくて」

転機となったのはコロナ禍だった。立ち止まる時間を得た彼女は、自分自身の感情と改めて向き合うことになる。

「感情をきちんと汲み取らないと長距離は走れないと思ったんです。なので自分の中にある負けず嫌いな部分とか、そういうものともう一度向き合いました」

この気づきが、彼女の俳優としての「技術による先進」の出発点となった。感情を技術として捉え、それを磨き続けることへの情熱が生まれたのだ。演技という表現において、完璧な技術と豊かな感情のバランス。その絶妙な融合こそが、浜辺美波という表現者の進化の源泉なのかもしれない。

Challenge|未知への飛び込み

出演する作品を決めるときには、いつも「挑戦」を意識する。

「とても難しい役や演じたことのないような人物の役でオファーをいただくと、できるか分からないけれど、何かワクワクする気持ちの方が大きくて。予想外が起きそうな場に飛び込むと、怖さの先でワクワクが勝つんです。子どもっぽい衝動かもしれませんが、その一歩が私を前に進めてくれます」

彼女が考える「未来を切り拓く」ための挑戦とは何なのだろうか。

「今後やってみたいのは、これまでの女性像を更新するような役です。例えば、社会の第一線で活躍しながらも内面に深い葛藤を抱えている女性や、時代の変化に立ち向かう強さを持った人物など、観る人に新しい女性の生き方を提示できるような表現をしたいです」

それは、Audiが「イノベーション」で自動車業界の未来を切り拓こうとする姿勢と重なる。技術への情熱を注ぎ、従来の枠を超えた表現を追求する。それが彼女なりの革新への道筋なのだ。

「毎回、『こういう人物を演じてみたい』という気持ちが先にあって。そのために必要な技術や表現方法があるなら、どんなことでも吸収したいと思います」

Breakthrough|殻を破った瞬間

大きな転換点の一つとなったのは2018年のテレビドラマ『賭ケグルイ』だった。漫画的な濃度の高い世界観に入り込むことで、表現者として大きな殻が割れた。

「それまで恥ずかしがっていた部分があったんです。でも、作品の"波"に呑まれることを許したら、全く違う景色が見えてきて」

役の人生を生きると、日常がその物語の一部になる。その没入の快感を掴めた時、新たな表現の扉が開いた。

「役として生きている時間と、浜辺美波として生きている時間の境界線が曖昧になる瞬間があって。そういう時って、予想もしなかった表現が生まれることがあるんです」

この体験は、彼女にとって「技術による先進」を体現した瞬間でもあった。演技という技術を通じて、これまでにない表現領域へと進化したのだ。

「妥協しないことの大切さを学びました。『これぐらいでいいかな』じゃなくて、作品と役に対して全力で向き合う。その先に、自分でも驚くような何かが待っていることがある」

Emotion|心を揺さぶるもの

内側を広げてくれる読書や映画に加え、友人との対話と共有体験が感情を最も大きく動かすという浜辺。車という空間での特に印象深かった体験を聞いた。

「車内って、すごく特別な空間だと思うんです。密閉された中で、普段とは違う距離感が生まれる。実際に撮影でも車内のシーンを撮影する機会は度々あるのですが、空間が凝縮されて"距離が縮まる"感覚を覚えた瞬間があり、それは今でも鮮明に覚えています」

2022年に免許を取得してからは、その感覚がより身近になった。

「車内で過ごしていると、音楽と一体になったり、景色の変化を肌で感じたり。移動そのものが表現のヒントになることがあります」

——今日一緒に撮影したこのクルマはEVだからとても静かですよ。

「そうなんですね!それなら、その濃密さはさらに増しそうです」

Audi Q6 E-Tronは、Audiが誇る最新の電気自動車技術の結晶だ。プレミアムプラットフォーム(PPE)を採用し、洗練されたデザインと先進技術を融合させている。何より、EV特有の静寂性が生み出す空間は、表現者にとって新たなインスピレーションの源となりうる。

「エンジン音に邪魔されない分、自分の内側の声により集中できそう。会話も、音楽も、すべてがクリアに響く。そういう環境って、感情を研ぎ澄ますのにすごく大切だと思うんです」

浜辺の感性の芯は、「人と人との繋がり」にある。そして、その繋がりを深める技術として、車という空間の可能性を見出している。

「私の動力源は、やっぱり人への興味です。どんな感情を抱えているのか、何を大切にしているのか。その多様性を自分の表現に取り入れて、観る人の心に何かを届けたい。それが私の情熱の源泉なんです」

Forward|進化の行方

学生役から母親役まで、役柄の幅は確実に広がっている。目指すのは、経験を通して"自分の味"が自然に滲む俳優だ。

「真似ではなく、自分の人生で培ったニュアンスを大切にしたいです。それが私らしさ、私だけの独自性になると思うから」

彼女が考える「自分らしさ」とは、妥協なき姿勢から生まれるものだ。

「演じるときに『ここまでやれば十分』っていう妥協はしたくないんです。常に『もう一段上に行けるんじゃないか』と考えています。それが技術への情熱であり、進化し続けるということなんじゃないかなと思います」

「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2025」でAudi特別賞を受賞した時の言葉を改めて振り返る。

「『進化』というのは、私の中でも大きなキーワードです。このお仕事をしていると、自分の予想を超えたような表現ができたらいいなと思うことがたくさんあります。その環境・環境に合わせた自分の心情の変化を大切に、自分の型を作りすぎないで想像を超えた何かを見せられるように、豊かにこれからの表現をできるように向き合ってまいりたいなと思います」

そして続ける。

「この賞に恥じぬよう、これからも誠心誠意お仕事に向き合ってまいりたいと思います」

浜辺美波という表現者の言葉から見えてくるのは、技術への飽くなき情熱と妥協なき姿勢で、常に新しい表現の可能性を模索し続ける姿だ。Audiの「技術による先進」「革新的な視点でモビリティの未来を切り拓く」精神のように、彼女もまた独自の技術と豊かな感性を融合させながら、表現者としてのイノベーションを追求している。

完璧を目指しながらも、完璧を超えた先にある「自分らしさ」を追求し続ける浜辺。「自分の予想を超えた表現を」。その言葉に込められた想いこそが、次世代を担う表現者としての彼女の真の価値なのだろう。

技術による先進と、表現への純粋な情熱。この二つを掛け合わせながら、浜辺美波の進化はこれからも果てしなく続いていく。

Audi Q6 e-tron
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Audi Q6 E-Tron。プレミアムプラットフォーム(PPE)採用、デュアルモーター搭載で最高出力387ps/最大トルク650Nmを発揮、0-100km/h加速5.9秒のパフォーマンスを実現。11.9インチMMIタッチスクリーン、バーチャルコックピット plus、アウディプレセンス cityなど最先端装備を標準搭載。EV特有の静寂性が、新たなモビリティ体験を提供する。
Audi Q6 E-Tron。プレミアムプラットフォーム(PPE)採用、デュアルモーター搭載で最高出力387ps/最大トルク650Nmを発揮、0-100km/h加速5.9秒のパフォーマンスを実現。11.9インチMMIタッチスクリーン、バーチャルコックピット plus、アウディプレセンス cityなど最先端装備を標準搭載。EV特有の静寂性が、新たなモビリティ体験を提供する。

MY STORY OF PROGRESS | Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2025 Audi特別賞特設サイトはこちら

浜辺美波スペシャルインタビュー動画 掲載中


はまべ・みなみ◎2000年生まれ、石川県出身。俳優。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入り。映画『君の膵臓をたべたい』『賭ケグルイ』シリーズなど数多くの作品に出演。2026年にはNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の寧々役、映画『ほどなく、お別れです』主演清水美空役を控える、次世代を代表する表現者の一人。

ドレス¥313.000円〈エトロ/エトロ ジャパン Tel:03-3406-2655〉※価格表記はすべて税抜き表記です

Promoted by Audi / interview & text by Tsuzumi Aoyama / photographs by Kizuku Yoshida / styling by Yumiko Segawa / hair&make up by George