ギャル雑誌『egg』を復刊し、渋谷女子インターナショナルスクールの校長として若者の成長を支援している赤荻瞳。仲間を励まし、失敗を恐れない「ギャルマインド」を宿して挑戦へと導く姿勢は彼女の教育観の根幹であり、同時に最先端テクノロジーが惜しげもなく搭載されたSamsung Galaxy Z Fold7の存在と重なり合う。それはなぜか。
赤荻が、渋谷女子インターナショナルスクール(通称シブジョ)を開校したのは2023年。
通信制サポート校の仕組みを活用しながら、従来の学習指導に加えてSNS運用や動画編集、英会話、メイクといった実践的なプログラムを取り入れている点が特徴だ。東京ガールズコレクション(TGC)がプロデュースするガールズフェスタ「TGC teen」の運営に、学生がインターンとして参加する機会を提供するなど、社会と直接つながる学びの場も整えている。
この教育方針の根底にあるのは、座学で培うような学力だけでなく「行動力」を重視する姿勢である。赤荻は「若い世代が世界に挑むには、知識だけでは足りない。自ら発信し、動く力が不可欠だ」と語る。『egg』の編集長として発信の最前線に立ち続けた経験が、その信念を支えている。
赤荻自身、中学卒業後に定型的な進路を選ばず、渋谷でギャルとしての自己表現を続けてきた。その原体験が「失敗を恐れずに挑戦し、経験から学ぶ」という教育方針に直結している。シブジョは、自己表現と実践を通じて「行動力」を養い、若者が社会へと一歩踏み出すためのプラットフォームを目指している。
Samsung Galaxy Z Fold7は「まるで秘書」。PCに匹敵する生産性も
赤荻がSamsung Galaxy Z Fold7を手にして最初に口にしたのは、「これならPCはいらないですよね!?」という驚きの言葉だった。
日本一のギャルマインドを持っていると自負する赤荻は、校長としてシブジョの魅力を自らSNSで発信しながら、日常的に生徒の相談にのり、さらには日本各地で講演活動もこなす日々を送る。スマートフォンは立ち止まらずに発信を続けるための欠かせない仕事道具のひとつだ。
従来は講演資料の作成や事務作業のためにPCを持ち歩く必要があったが、決して軽くない本体の重量からその負担は大きかった。
一方、Samsung Galaxy Z Fold7は重さがわずか約215gと軽量だ。開いたときの約8インチのメインディスプレイは資料やスライドを大画面に表示でき、オンライン会議でも複数の画面を並べながら作業が進められる。
さらに価値を高めているのが、端末に搭載されたAI機能の数々だ。Samsung独自のGalaxy AIとGoogleのGeminiを併用できることで、高速処理を実現する。スケジュール確認からリマインド、必要な相手へのメール送信まで、主要な複数のアプリを横断してアシストしてくれる。従来、タスクに応じて使用するアプリとその順序をユーザー自ら考えることが当たり前だったが、こうしたプロセス設計が不要になるというわけだ。
赤荻は「まるで秘書がいるみたい」と表現する。これまで、メールの送り間違いや海外滞在時のスケジュール管理に不安を感じることもあったというが、AIのアシストによってその種の負担が軽減されると評価している。
このサポートによって生まれるのは「余白の時間」だ。
「事務作業とかが苦手で、正直めんどうに感じることも多いんです。でもGalaxy Z Fold7があれば効率が上がって、その分もっと生徒と向き合ったり、発信に時間を使えるようになったりします。自由な時間が増えるのは本当にありがたいです」
パワフルなAIで加速する自己表現
Samsung Galaxy Z Fold7を通じて、赤荻が特に利便性を実感したのは「生成AI編集/フォトアシスト」「オーディオ消しゴム」「かこって検索」「文字起こし・要約」の4つの機能だ。
赤荻が使用しているデバイスでは、SNSに掲載する画像に不要なものが写り込んだ場合、撮り直しやマスキング処理が必要だという。
Samsung Galaxy Z Fold7では写真上の不要なオブジェクトをAIが自動で認識、手軽に消去できる。生成AI編集は基本的にクラウドベースだが、不要物の消去などはオンデバイスでも処理でき、レスポンスの速さを実現している。
また「オーディオ消しゴム」を使えば、ノイズや風の音を取り除き、動画の被写体となる人物の声のみをクリアに記録できるなど、欲しい音だけを残すことができる。
シブジョに通う若者たちはインフルエンサーになりたいとSNSでの発信作業に力を入れている人も多いという。赤荻は「これなら不要なものが映り込んでも、声が聞きとりづらくても撮り直しが要らないですね。しかも仕上がりも自然すぎてヤバい!これは全インフルエンサーが使うべきだと思います」と評価する。
「かこって検索」は、SNSや動画に写る対象を指で囲むアクションだけで対象が認識され、すぐにWeb検索できる機能。写真に写る人物が着ている服のブランドや販売店舗の場所を調べる際にも、スクリーンショットした画像を検索エンジンで調べる手間を省くことができる。
さらに「文字起こし・要約」機能は、録音ファイルを自動で文字化し、要点を整理してくれる。赤荻は「この機能を活用すれば、講演準備や資料づくりの効率が格段に上がる。これまで半日かかっていた作業が1時間で終わりそう。このほかにも、効率化できることが無限にあるような気がします」と語る。
文字起こし・要約の機能は授業内容の整理にも役立つ。こうしたAI機能と大画面の組み合わせにより、資料作成や情報収集、SNS投稿の準備が格段にスムーズになる。「Galaxy Z Fold7は、シブジョの生徒にもおすすめしたい」と赤荻は語る。
折りたためる外装からL字に自立させられることで、SNS用の動画撮影やライブ配信を行う際により場所を選ばなくなる。充実したソフトウェアだけでなくハード面でも勝手の良さがあることで、生徒が情報の「受け手」からいち早く「発信者」へと変わる原動力にデバイスがなりうる。
まさに、シブジョが掲げる「渋谷から世界へ」という理念を体現するデバイスといえる。
デバイスが自己決定を後押し。スマホ選びは「相棒選び」
赤荻が一貫して実践してきたのは、「前向きなマインドをもち、自分の意思で動くこと」だ。
『egg』の復刊も、シブジョ設立も、その起点には自己決定があった。「どんなに小さな選択でも、自分で決めることで人生は変わる」と赤荻が語る言葉には、強い信念が宿る。人生は選択の連続だ。その過程において、常に頼れる存在があることは安心と余裕を生む。折り畳めばポケットに収まり、開けば快適な作業空間が広がるSamsung Galaxy Z Fold7は、まさにそうした役割を担う1台だ。
「これまで何気なく選んできたスマートフォンですが、Galaxy Z Fold7を使ってみて、ちゃんと選ばなきゃと思い直しました。スマホは1日のなかで誰よりも長く一緒にいる、いわば相棒ですからね。見た目もかっこいいですし、持っているだけで“シゴデキ”と思われそう。無敵じゃん!と思います」
最先端のAIにインターフェースが最適化されたSamsung Galaxy Z Fold7は、これまでにない体験価値を提供するデバイスへと進化している。Samsung Galaxy Z Fold7は、赤荻をはじめとするあらゆるクリエイターにとって、次の挑戦を後押しし、創造の可能性を切り拓くインターフェースとなるだろう。
サムスン電子ジャパン
https://www.samsung.com/jp/
あかおぎ・ひとみ◎2018年、復刊したギャル雑誌『egg』の編集長に就任。SNS発信者としても注目され、2023年には渋谷女子インターナショナルスクールを開校し、校長に就任。同年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。



