もうやめて! ブレーキのクセ.....
ブレーキやアクセルの踏み具合は、ドライバーによってさまざまであり、また車種によってもタッチが異なります。普段から運転することが多い人ほど、他人の運転に対して違和感を覚えやすい部分でもあるでしょう。
「ポンピングブレーキにやたらとこだわる友達がいます。普通に複数回ブレーキを踏むだけならいいんですけど、全然うまく調整できておらず、止まる前のブレーキがいつもキツいんです。
最後のブレーキが急になるくらいなら、ブレーキから足を離さずそのまま踏んでいればいいのに、『後続車に知らせないといけないから』と聞きません」(20代男性)
ポンピングブレーキ(断続ブレーキ)は、自車がブレーキをかけていることを後続車に知らせるうえで有効ですが、それでブレーキングが遅れてしまっては本末転倒です。
なお、ポンピングブレーキはもともとタイヤロックを防ぐための技術として定着していましたが、自動でタイヤロックを防ぐABS装置が普及している現在では、技術的な必要性はなくなったといえます。
「ッターン!」左ウインカーは俺に任せろ……って言いたいの?
そのほかにも、ちょっとした瞬間に露わになる「地味なクセ」を教えてくれた人もいました。
「彼氏のクセなんですけど、左のウインカーを出すときに、そのまま右手をパッと上げるような動きをするんです。パソコンでエンターキーを思い切り押したあとみたいな、ちょっとドヤって感じで。
別に全然いいですし、指摘したこともありませんが、ナビで『この先左折です』と案内があると、不覚にもその動きを待っちゃう自分がいます」(30代女性)
指摘するほどでもないけれど、「微妙に気になる」レベルの他人のクセ。なんだかムズがゆくも感じますが、安全に関わるものでなければ、そのまま触れずにおくのが正解なのかもしれません。
さらに、ずっと見ていた「親のクセ」がうつってしまったという人も。
「私の父なのですが、踏切で一時停止したときに、必ず左右を指さし確認してから発進します。ずっとそれを見てきたので、普通にそういうものなんだと思っていて、私自身も教習所の踏切でやってしまって。
でも、最初にやったときは教官に何も指摘されなかったんですよ。別の教官に当たったときに、はじめて『指さしはいらないよ』とダメ出しされて……なんだかムダに恥をかいた気分でした」(20代男性)
一緒に住む家族のクセは、知らないうちにうつっていることも多いものです。それが世間一般の感覚から外れている場合には、後々恥をかいてしまうこともあるかもしれません。
しかし、「踏切で指さし確認」という行動自体は、安全確認を徹底するうえで有効な面もあり、一概に否定できるものではないでしょう。
運転中のクセのなかには、操作の安全性に影響を及ぼすものもあります。自分の運転が客観的に見てどうなのか気になる場合は、運転の講習会などに参加してみたり、信頼できる同乗者に意見を聞いてみたりするのもいいでしょう。
この記事は、自動車メディア「MOBY」から転載したものです。


