「シンプル=無難」と思いがちだが、実は大人のシンプルは、“計算された余白”と“ちょっとしたひねり”でできている。
街のお洒落者たちは、奇をてらわず、それでもしっかり自分らしさを演出していた。そんな“シンプルの美”を3人のリアルコーデから紐解いてみよう。
【写真7点】「シンプルでお洒落な街のリアルコーデ」の詳細を写真でチェック
(1)オールブラックに効かせたレザーの小物使い
吉村浩登さん(32歳)
ピンストライプのシャツに細身のスラックス、そしてビットローファー。すべて黒でまとめたシンプルなスタイルに、キャメルカラーのレザートートで華やかさを一点投入。
ローファーと色リンクさせたグリーンのソックスもポイント。色数を絞りつつ、素材とシルエットでしっかりメリハリをつけた。淡色レンズのサングラスと時計のアクセントも程よく、リズム感のある大人ブラックコーデに仕上がっている。

(2)モノトーンで大人っぽく仕上げたシンプルスポーティ
鈴木洋平さん(42歳)
Tシャツとナイロンショーツ、そしてスニーカー。ごくシンプルな夏の王道コーデながら、サイズ感と色合わせで大人っぽさをキープ。
グレー×ブラックの2トーンで統一し、バックパックやサングラスなどのギア系小物で“抜け”を作っているのも巧い。何げないけど、見ればわかる“ちゃんと考えられた”リアルスタイルだ。

(3)黒T×カーゴパンツ。“武骨と清潔感”のちょうどいい落とし所
川名 健さん(34歳)
黒Tシャツに、オリーブのミリタリーパンツを合わせたシンプルなワークスタイル。程よいゆるシルエットにクタッとした質感、着こなし次第ではだらしなく見えてしまいがちだが、タックインスタイルでこなれた雰囲気に。
Tシャツにかけたサングラスやレザーベルト、黒スニーカーなど、控えめながらしっかりアクセントを効かせている。

◇
シンプルに見えて、実はテクが詰まっている3名のスタイル。色数を抑える、シルエットを整える、小物で遊ぶ。どれも難しくないけれど、意識するかしないかで大きく差が出るのだ。
(この記事はOCEANSより転載しています)



