保存料や甘味料、着色料、香料など、食品の製造・加工や保存の目的で使用される食品添加物。食感や色、香りを引き立てるものから腐敗や食中毒を防ぐものまで、その用途は多岐にわたり、現代の豊かな食生活を支えている。しかし、食品衛生法で使用が定められる以前に有毒性のある化学物質が使われていたり、「化学物質=健康によくない」というイメージから、食品添加物を毛嫌いする人も少なくない。そんな食品添加物について気にしているかのアンケート調査をNEXERが行い、その結果を公開している。
それによると、食品添加物を普段から気にしているという人は「とても気にしている」「やや気にしている」を合わせると43.2%に上った。気にしている人の声として「健康に気を遣っている」「アトピーなどの原因になると聞いたことがある」「いろいろな病気の元になると思う」といった意見が挙がっており、若い世代でも健康を害する要因と考えている人が多いことがわかった。

一方、気にしていない人の声としては、「気にしていたら何も食べられない」「安心して食べられるものしか無い」「安全性も大切だから」といった意見があり、食品添加物の安全性を理解している人も一定数いるようだ。
食品添加物を気にし始めたきっかけとしては、「健康への影響を考えるようになったから」が6割を超えた。自分だけでなく子供や家族に対しても気を使っていおり、家族の健康を守りたいという意識が高いことがうかがえる。

だが、「添加物を気にし始めて良かったことはあるか」という問いに対しては、6割の人が「ない」と回答した。体調の変化を感じられない人が多い一方で、「前よりも体調がいい」と腸や肌の調子がよくなったと感じている人もいた。

食品添加物は、厚生労働省によって健康に悪影響がないか確認されており、使用できる品目が厳格に定められている。どのような食材でも、摂りすぎれば体に良くない。食品添加物についても、どのような目的で、どのような添加物が使われているのか、正しい知識を身につけることが重要だ。それによって、安心して豊かな食生活を送り、健康を守ることができるはずだ。
出典:NEXER「食品添加物について気にしているかのアンケート調査」より



