数週間後、オーストラリア発のハードロックバンド、AC/DCのシングル『Thunderstruck』はリリースから35年を迎える。彼らは1990年9月にアルバム『The Razor’s Edge』のリードシングルとしてこの曲を発表した。それから3年半以上の歳月が経ち、『Thunderstruck』は史上最も愛されるロック・ヒットのひとつとなった。現在でも『Thunderstruck』は定期的に複数のビルボード・チャートに登場している。
同曲は今週、特に注目すべき動きを見せており、米国の複数のチャートに再登場し、再びベストセラーとなっている。
今週のビルボード・チャートでは、『Thunderstruck』が2つのチャートに返り咲いた。同曲はHard Rock Digital Song Salesチャートで5位に再登場し、Rock Digital Song Salesチャートでは、トップ10入り目前の11位を獲得した。
『Thunderstruck』は合計3つのビルボード・チャートに登場している。先述の2つのチャートに加え、Hard Rock Streaming Songsチャートでも4位にランクインした。この順位は数日前に記録した米国内での最高順位であり、今週もその位置を維持している。
『Thunderstruck』は現在登場している米国チャートのそれぞれで数百週にわたりランクインしてきた。最も長く滞在しているのはHard Rock Digital Song Salesチャートで、今回で通算661週目となる。Rock Digital Song Salesチャートでは通算525週だ。また、比較的新しいチャートであるHard Rock Streaming Songsチャートでは通算273週を数えている。
『Thunderstruck』は現在、ビルボードのグローバル・チャートにおけるAC/DC唯一のランクイン曲となっている。この曲はBillboard Global 200で複数ランクを上げて148位に浮上し、同時にBillboard Global Excl. U.S.でも186位を維持している。



