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2025.09.01 16:00

あなたを心から愛する人が決してしない3つのこと、「幼少期に親から学ぶ有害行動」とは

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3. あなたの不安につけこむ

愛のある関係では、不安は常に最大限の思いやりと気遣いをもって扱われる。このようなパートナーは、互いの長所を優しく思い出させて安心させることを最優先し、疑念が忍び寄り始めたら互いをしっかりと支える。だが健全でない関係では、パートナーは相手の不安を相手をコントロールするための道具として使うかもしれない。

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これは多くの場合、弱さの利用と対になっている。あなたが不安について打ち明けることを選択した場合、相手はその直後は肯定的な反応を示すかもしれない。後で自分に有利になるときだけ、それを利用する。

たいていの場合、それは相手が言うところの「冗談」として現れる。だが、攻撃的なやり口として、あなたの欠点を思い出させたりする場合もある。本当に執念深い人は口論中に切り札としてそれを使ったり、自分の思い通りに運ばない会話の中で巧妙に持ち出したりする。

多くの場合、この残酷さの裏にある論理は、相手が小さく感じれば感じるほど、離れていく可能性が低くなるというものだ。

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これは悲しいことに、若い頃に身につく戦術でもある。多くの子どもたちは、このような行動を支持する古く有害な観念、例えば「相手の関心を引くために意地悪をする」「相手を不安にさせ続けることで相手は常に自分に忠実になる」という考えに満ちた環境で育つ。

また、自分の両親の間で貶めることによって支配が維持されているのを目撃する人もいるかもしれない。ある世代で支配の戦術として機能しがちなことは、次の世代でも容易に繰り返される。

米心理学会が2014年に出版した『Mechanisms of Social Connection: From Brain to Group(メカニズム・オブ・ソーシャル・コネクション:フロム・ブレイン・トゥー・グループ)』に収録された研究は、人は安全や調節で親しい関係に強く依存していることを強調している。

幼少期には養育者は「愛着の対象となる人物」として、私たちが苦悩しているときの主な慰めの源となる。そして大人になってからは、通常、恋人がその役割と責任を引き受けることになる。

そのため、パートナーは私たちが世界を探求するための安全な基盤であるべきなのだ。だが、私たちに力を与えてくれるはずの人物が、不安を際立たせることを選択をした場合、愛着の最も基本的な原則が破られる。

その結果、私たちの自尊心は低下し、パートナーの前では感情を調整するのに非常に苦労することになる。そしてひどい場合には、私たちの回復力は完全に崩壊してしまうかもしれない。

だが愛情深いパートナーはその逆のことをしようと努める。あなたが自分の長所を見いだせないときに長所を思い出させ、あなたが自分で思う以上の存在であることを懸命に示そうとする。そして、もしあなたが自分の不安が受け止められずに投げ返されることで傷つくと説明すれば、それを正そうと彼らの行動にすぐに変化が見られるだろう。もしそうでないなら、そのパートナーは明らかに愛よりも支配を重視している。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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