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2025.08.28 17:00

エヌビディアが市場予想を上回るQ2決算を発表、売上は「過去最高の約6.9兆円」

Justin Sullivan/Getty Images

エヌビディアは「マグニフィセント・セブン」の中でQ2決算を報告する最後の企業となり、半導体業界、とりわけ中国市場の競争が激化するなかで3カ月間の会計期間を終えた。中国の半導体企業であるカンブリコン・テクノロジーズが2025年前半に4億200万ドル(約592億円)という過去最高の利益を計上するなど、中国企業の勢いも増すが、ウォール街は依然として、AI技術やデータセンター需要に支えられたエヌビディアの成長見通しに強気である。

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証券会社エバーコアISIのアナリストは今月初め、アマゾンのような企業からのクラウド需要が高まっていることは、法人向けビジネスにおいてAIが「転換点に達した」ことを示しているとし、エヌビディア製の半導体はAIモデルの訓練において「最適な選択肢」であると述べた。同社はエヌビディアを「短期的な最有力銘柄」と位置付け、株価目標を190ドルから214ドルへと引き上げている。

forbes.com原文

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翻訳=江津拓哉

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