Pixel 10による大きなインパクト、iPhoneは太刀打ちできるか?
Pixel 10シリーズは新世代のワイヤレス充電規格であるQi2を採用した。従来のQi規格にマグネットを組み込むことで、Qi2規格に対応する製品はスマートフォンを適切な充電位置に固定できる。
グーグルはQi2の規格に準拠する純正の「Pixelsnapアクセサリー」を新しく発売する。ワイヤレス充電器やリングスタンド、スマートフォンの専用ケースなどが最初のラインナップに加わる。Qi2対応の大きなメリットは、アップルのMagSafeアクセサリーを含むポータブル充電器、外付けSSDストレージやヘッドホンアンプなど多種多様なサードパーティのマグネット式アクセサリーもPixel 10シリーズで使えるようになることだ。アクセサリー製品が充実することで、Pixel 10シリーズを購入後にさまざまな楽しみ方が広がればユーザーの拡大にもつながる。
グーグルは2023年モデルのPixel 8シリーズまで、アップルが毎年9月にiPhoneを発表・発売した直後に、その年の主力モデルを投入し、いわば「iPhoneを選ばなかった層」を取り込んできた。ところが2024年のPixel 9シリーズから主力モデルの発表・発売を8月に前倒して、続くアップルの新製品を「待ち受ける」作戦に切り替えた。
選ぶ方である私たちは、各社の製品を慎重に吟味して、購入すべき方を選べばいいことに変わりはないわけだが、今年のPixel 10シリーズは、グーグルならではの特別なAIスマホとして、さらに異彩を放っている。続くアップルのiPhoneにもインパクトのある内容を期待したい。
連載:デジタル・トレンド・ハンズオン
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