授賞セレモニー後に行われたトークセッションでは、「自分が思い描く“未来の自分”」というテーマでそれぞれが回答。
伊藤匠は「無心」と答え、「将棋では長時間の集中が必要なため、勝ち負けへの執着を捨て、無心の境地で臨みたいという思いを込めて『無心』と書きました」と話した。
北口拓実は「経済社会に灯火を」と回答。「優れた事業やサービスを世の中に広げることで経済社会に貢献し、“失われた30年”を取り戻すような希望ある存在になりたい」とコメント。
また、JESSICAは「I♡ME(アイラブミー)」と回答し、次のように語った。
「どんな選択をしても、やっぱり自分の選択。自分の選択は間違いじゃない。これが正解で、そんな自分が好きだという風に思いながら生きていきたいなと思う」。
ISSEIは「HERO」と回答し、「動画に励まされ、自分も夢を追い続ける力をもらった経験から、今度は自分が人々を元気づけ、笑顔や活力を届ける“ヒーロー”のような存在になりたい」と意気込んだ。
HANAは「人間らしさを大切にしながら、音楽で世界中の“NO”を”YES”に変えていけるアーティスト」と答えた。
授賞セレモニーでは、ノルケイン特別賞、Audi特別賞、MUFG特別賞の受賞者も登壇した。
アドバイザリーボードに川邊健太郎ら80人以上
今年はアドバイザリーボードとして、コラムニスト・ラジオパーソナリティのジェーン・スーやプロデューサー・トラックメーカーのSTUTS、LINEヤフー代表取締役会長の川邊健太郎や、ビジョナル代表取締役社長の南壮一郎など80人以上が協力。アドバイザリーボードらが候補者を推薦し、Forbes JAPAN編集部でENTERTAINMENT & SPORTS 部門、ART & STYLE 部門、BUSINESS & FINANCE & IMPACT & LOCAL部門、SCIENCE & SOCIAL部門の4部門で30人の受賞者を選出した。
10年以上の歴史を持つ米国版「30 UNDER 30」では、無名時代に選出されながら、のちに社会を変えるような大きなインパクトを与えてきた受賞者を生んできた。世界を一変させる可能性を秘めた、激動の時代を生きる若き才能たちに注目が集まる。


