(2)自分の勝ちパターンを見つける
これまで発信したなかで最も受けたコンテンツを見るだけでも、どんな内容が効果的なのかわかるはずだ。最も多くのエンゲージメントを得られた投稿には、共通する構造があるので、それを模倣すればいい。
成功例を研究することなく、場当たり的にコンテンツを作成する創業者は多い。ChatGPTを活用すれば、気づかなかったパターンを指摘してもらえる。反響がありそうなものを当てずっぽうで探るのではなく、データに基づいたメッセージ発信を心がけよう。
「私が発信したコンテンツの中でも、最も受けが良かった以下の事例を分析してほしい[5~10件の事例をペーストする]。それらすべてを貫く、共通のテーマやトーン、メッセージを特定してほしい。これらの成功したコンテンツから判断すると、世間から見た私の姿はどういったものだろうか? その内容は、私が思っているメッセージの内容と、どう一致、あるいは乖離しているのだろうか? オーディエンスが実際に私に求めていることが何なのか、主要な知見を3つに絞って教えてほしい」
(3)子どもでもわかるところまで単純化する
複雑なアイデアは、オーディエンスを混乱させるだけだ。一方、シンプルなアイデアはビジョンを拡散してくれる。伝えるメッセージは、10歳の子どもでも即座に理解できるくらい明確なものであるべきだ。
大半の創業者は、自身のポジショニングを必要以上に複雑に表現してしまう。これは、複雑であることが専門性の現れだと誤解しているからだ。だが、正解はまったく逆だ。真の専門家は、複雑な物事をシンプルに説明するものだ。メッセージを可能な限り明確にすることで、相手の記憶に焼き付けることができる。
「私の中核にある信条やメッセージをピックアップし、10歳の子どもでもわかるくらいシンプルに説明してほしい。その際、専門用語や複雑な概念、業界用語はすべて取り除いてほしい。この説明に関しては、3つのバージョンを作ってほしい。1つ目は10語で、2つ目は25語で、そして3つ目はシンプルなストーリーやアナロジーを使ったものとする。それぞれのバージョンが、私の事業活動の核心と、それが大事な理由を伝えられるようにしてほしい」


