働き方

2025.08.27 07:15

週末農業で年間粗利60万円。 副業農家の収益モデルとは

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より収入を増やしたり、スキルや経験を積んで将来キャリアに活かしたりするなど、副業を始めたいという人は少なくないはず。そんな副業について農機具の中古売買を行っているリンクが「副業としての農業に関する意識調査」を実施し、その結果を公開している。

それによると、まず副業をしている人は、わずか16%で、まだまだ副業は少数派ということがうかがえる。

副業をしている人の月収を見ると、「1万円未満」が37.5%、「1万~3万円未満」が23.4%、「3万~5万円未満」が17.2%と続いており、生活の足しになる程度の収入の人が多い。そうした中で「10万円以上」という人が1割おり、本格的に収入を得ているケースもあるようだ。

では、農地や道具、専門家のサポートがついた「副業としての農業」についてはどうだろうか。「興味がある」「やや興味がある」を合わせると33.3%と3人に1人が興味を持っていることがわかった。

さらに週末中心の作業で年間60時間、粗利60万円を目指せる収入モデルについて、「非常に魅力を感じる」「やや魅力を感じる」と回答した人は47%と、約半数が魅力を感じている。

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文=飯島範久

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