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世界37カ国、700万人が愛読する経済誌の日本版

IT企業「ブルーシティ」のマ・バオリCEO(写真中央・テーブルの上)。
同社は2月に同性愛者用出会い系アプリ「ブルード」の英語版を発表。(フォーブスジャパン9月号)

中国で同性愛が精神病の公式リストから外されたのはたった14年前のことだ。
ようやく社会的にも認められ始めたLGBT人口が元警官の手により市場化される。


20年近く警官を務めていたマ・バオリ(38)は2012年、同性愛者用サイト「ダンラン」を運営していることが発覚し退職を余儀なくされた。

そこで彼は同年、LGBT(性的少数者)向けサービスを提供するIT企業「ブルーシティ」を興した。
 
同社の出会い系アプリ「ブルード」を使えば、スマホのGPS機能を使って近くにいる同性愛者男性を探し出すことができる。

現在、ユーザー数は2,000万人に到達し、その内600万人が海外ユーザーだという(自社調べ)。自称「世界一の同性愛者用出会い系アプリ」だ。
 
企業価値は370億円(昨年の予想)にも上る同社だが、今はまだ明確な収益源がない。

しかし、来年にはアプリを通してプレミアム会員制度を展開し、会員限定の絵文字やスキンケア商品、フィットネス用品、そして同性愛者男性向けの保険プランなどを販売する予定だという。
 
中国のLGBT市場の規模は37兆円にも上るともいわれ、eコマース大手のアリババもブルーシティの事業に参加している。
 
同社はエイズに関する啓発活動にも精力的で、昨年開いた啓発イベントには政府関係者も訪れた。今後も元警官の“第二の人生”に注目が集まる。

ユエ・ワン = 文 ステフェン・チョウ = 写真 フォーブス ジャパン編集部 = 翻訳

 

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