語力に自信のない人が英語ネイティブと会話する際に助けとなる方法の一つは、身振り手振りのジェスチャーを組み合わせること。一方で、話したいことが常にジェスチャーで補足できるわけでもありません。
口で話さなくても英語ネイティブとコミュニケーションを取るには？ スピーキング指導、コミュニケーション論など「英語で話すこと」を実践的に分析してきた高橋まきさんの著書『中学英語でけっこう話せます。』（サンマーク出版）から、一部引用・再編集してご紹介します。
SNSを見せる
海外の渡航先や留学先、あるいは国内の英会話カフェなど、外国人の英語ネイティブと話す時に、最近では「スマホ」の画面を見ながらコミュニケーションを取る機会がとても増えました。ですから、現代的なコミュニケーションの取り方として、スマホを使って自己紹介し合うのもいいと思います。
まずお互いに名前を言い合ったら、次に、
Here is my Facebook page.
これが私のフェイスブックのページです。
などと言ってから、ご自分のSNSのページを開いて、相手に見せます。すると、趣味やプロフィールがわかります。SNSには翻訳機能があるので、英語表示にすることもできて自己紹介に便利です。もちろんFacebookだけではなく、
Here is my Instagram / TikTok page.
私のインスタグラム／ティックトックのページです。
Here is my YouTube channel.
私のYoutubeのチャンネルです。
などとも言うことができます。
SNSのページには、直近のエピソードや旅行先などがわかる写真があるので、それを見せます。
The pictures here are from my trip last November.
ここにある写真は、11月の私の旅行のものです。
