Kさんの場合なら、次のとおりです。まず相手に全体がどんなシーンなのか、伝えます。
英語(1)
I am in a sushi restaurant.
私はお寿司屋さんにいます。
◆ ジェスチャー(1)
カウンターのお寿司屋さんなので、長い板(long table)があるだとか、客席が横並び(side by side)になっているだとか、ジェスチャーで伝えればいいですね。外国人には回転寿司が人気なので、腕をグルグル回した後にバツマークを作り、「Not moving round(回っていません)」「Expensive(お高いです)」などと加えてもよいでしょう。
次に、登場人物を伝えます。
英語(2)
There are both a sushi chef and a customer.
お寿司屋さんとお客さんがいます。
◆ ジェスチャー(2)
寿司を握る動作をしながら「お寿司職人さん」を表し、meと言いながら「お客さん」を表します。目の前に板前さんがいることはカウンターのお寿司ならではなので、「very close(板前さんにとても近い)」などと伝えてもいいですね。
それから、Kさんが感動したように、どんなアクションがあるのかを伝えていきます。
英語(3)
Wasabi or no wasabi?
わさびはつけますか。つけませんか。
お寿司屋さんが、お客さんにわさびはいるのかどうか、質問しているシーンです。
◆ ジェスチャー(3)
Wasabi、 please.(わさびをお願いします。)というお客さんからの要望があると仮定して、本わさびをすりおろす器具でこする。丁寧に箸でつまむ、それをシャリの上に乗せる、というジェスチャーをします。寿司ネタの魚のほうにではなく、シャリの上に乗せる、という所作をしていらしたあたりにKさんの観察眼が光っています。
言葉で言えなかった細かい部分も伝わる
お寿司は、一個でも、複数でもsushiです。複数の感じを出したい時は、pieces of sushiにします。
これらは英語だけを(1)(2)(3)と続けて言うのではなくて、英語(1)を言ってから、ジェスチャー(1)をする。
英語(2)を言って、それに見合うジェスチャー(2)、そして英語(3)を言って、そのジェスチャー(3)の順番になります。
こうすると、言葉で言えなかった細かい部分が、ジェスチャーで伝わるのです。
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