健康

2025.08.23 17:00

寝てもまだ疲れている、現代人に不足する「7つの休息」を取る方法

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5. 感情的休息

感情的な休息は、友人を慰める、難しい話し合いをする、自分自身の感情的な反応を処理する、といった感情的になる状況で、それらをコントロールしたりサポートしたりするために使ったエネルギーを取り戻すために役立つものだ。

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こうした休息には、(地に足の付いた感覚を意識することでリラックス感を得る)グラウンディング・エクササイズや、マインドフルネス瞑想、ジャーナリング、感情のチェック、境界の設定など、より深いリラクゼーションと感情的安定を促すための行動などが含まれる。

パルオーロによれば、こうした休息が不足すると感情のコントロールが難しくなる。そして気分にむらが出る、衝動的になる、何かを回避する、短気になる、感情的に疲労する、といったことが起こる。

6. 社会的休息

社交性を保つためなどに使ったエネルギー、「ソーシャルバッテリー」を再充電するための行動をとることが、社会的な休息をとることになる。パルオーロは、「これは、常にコードスイッチング(相手や状況に応じて話し方や対応を切り替えること)を行い、さまざまな社会的期待に対処していることで起こり得る『社会的燃え尽き』を防ぐために欠かせない休息です」と話す。

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こうした休息をとるために必要なこととしては、消耗させるような交流を制限すること、SNSの利用を控えること、気を遣わずに一緒にいられる人たちと時間を過ごすこと、誰かと関わったり、反応したりしなければならないというプレッシャーを感じることなく、一人で過ごすことなどが挙げられる。

7. 魂の休息

コバックスによると、魂の休息は充実感や安らぎを得るための祈りや瞑想、自然とのつながりを感じること、地域社会への奉仕など、私たちが自分自身より偉大な何かとの関わりを感じることによってもたらされる。このために必要な行動は、世界の中で自身が置かれた立場を理解し、自らの経験に意味を見出すことに役立つものであれば、何でも構わないという。

慢性疾患がある高齢者を対象とした研究では、魂のウェルビーイングを優先させることは回復力を高め、不安に対する「緩衝材」の機能を果たすとの結果が示されている。

──こうした休息を日常的に、意識的にとるように努めるに従って、回復力はより高まっていくと考えられる。

(forbes.com 原文

編集=木内涼子

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