推し活くじの景品で「嬉しくない」ものとは

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「推しのグッズを手に入れたい」。そんなファンの想いを見透かした商売として、「くじ」や「ガチャ」などが、コンビニやオンラインショップはもちろん、イベント会場やポップアップストアなどさまざまな場所で展開されている。推し活応援メディア「Oshicoco」が、推し活をしている人々を対象に、推し関連のくじ景品について調査を実施し、その結果を公開している。

それによると、推しに関連する「くじ」をやったことのある人は84%に上ることがわかった。

では、どういった景品だと魅力的なのか聞いたところ、トップは「フィギュア」だった。アニメや漫画系の推し活としては、フィギュアはくじの特賞クラスの商品であり、限定品となればなおさら魅力的だ。

2位は、「アクリルスタンド(アクスタ)&ぬいぐるみ」で、こちらはアニメや漫画系だけでなく、アイドルの推し活でも定番のアイテムだ。レア感があればなおさら手に入れたくなり、持ち歩いて推し活ができる点も人気が高い理由の一つだろう。

3位は、「タオルやブランケット」で、特にタオルはコンサートやスポーツ観戦の応援グッズとしても人気が高く、当たったら嬉しい景品の一つといえる。

また、番外編として「ポーチ・バッグ・タペストリー・マグカップ」といった、日常でも使えるグッズも挙がっていたという。ただし、「デザインが平凡」「素材がチープ」なものは評価が低く、場合によっては「嬉しくない」部類に入る可能性も秘めている。

一方、いまいちだと思う景品としては、「クリアファイル」「デジタルグッズ」「お皿・プレート」「シール・ステッカー」が挙げられた。くじの下位賞によくあるグッズは、やはり好まれない傾向にあるようだ。

グッズのデザイン性やビジュアルのクオリティ、レア度は、ファンの購買意欲を大きく左右する。そのため、売り手側は商品開発を慎重に行うべきだ。ただ、こうした「くじ」「ガチャ」といったランダム商法は、目的の景品が当たるまでやり続けてしまう傾向がある。推し関連グッズが何でもかんでもランダム商法になってしまうと、逆に離れてしまう層も一定数いるはずだ。そのさじ加減を肝に銘じてグッズを販売してほしい。

出典:Oshicoco「推し関連の”くじ景品”に関する調査」より

文=飯島範久

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