健康

2025.08.17 15:00

書く瞑想「ジャーナリング」が性に合わない人に、セルフケアの代替方法7選

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 フラワーアレンジメント

花はただ見ているだけでも、ストレス軽減や、リラクゼーションを促す効果があるとの研究結果が報告されている。

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感覚入力(五感から受ける刺激)や整然とした動作、クリエイティブな意思決定、そして細部に対するこだわりといったフラワーアレンジメントに関わるすべてのものが、感情のコントロールに役立ち、マインドフルネスの実践につながるという。さらに、視覚的な満足感が得られることも間違いない。それは心を落ち着かせ、気分を改善してくれることでもある。

ブレスワーク

アワダラによると、「ブレスワーク(呼吸のコントロール)」は最も過小評価されているストレス管理の方法だという。シンプルで、自由に行うことができ、何の準備も器具も必要としない方法だ。さらに、周囲に人がいても、行うことができる。静かな場所を探す必要も、じっと座っている必要もない。

意識的な呼吸のコントロールは、「戦うか逃げるか」反応をする(交感神経が優位な)状態から抜け出し、落ち着いた、リラックスした状態になるために必要となる副交感神経系の活性化につながる。過去の研究によれば、1日わずか5分のブレスワークでも、気分の改善やストレス・不安感の軽減が実現可能だと考えられるという。

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キネティックサンド

指の間から流れ落ちる砂による触覚刺激と、砂で何かの形を作ったり、握ったりする動作の繰り返しは、特定の感覚の軽減や、安全な感情の解放につながる。さらに、ボグダノヴィッチはキネティックサンドについて、「意識を自分自身の体に戻し、苦痛をもたらす思考から、注意を引き離すことに役立ちます」と述べている。

感情をうまくコントロールできない人や、特定の感覚への過度の負荷を感じている人には、特に効果的だという。

最後に

忘れてはならないのは、あなたにとって最適の方法は、最も人気のあるものでも、最もお金のかかるものでもないということ。それは、あなたが実際に楽しむことができ、自分の活力のレベルやニーズに最も合っていると感じられるものだ。

forbes.com 原文

編集=木内涼子

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