グーグルは米国時間8月20日(日本時間8月21日)に次回の「Made By Google」イベントを開催し、スマートフォンPixel 10とPixel 10 Proを発表する予定だ(YouTube上でライブ配信予定)。グーグルは最新ハードウェアを一般に提供するだけでなく、小売販売と重要なAIサービス分野の双方で市場シェアを獲得するため、Pixelスマートフォンの価格設定でも攻勢に出る。
Pixel 10 Proの価格は据え置き
欧州、米国、カナダを含む世界各地の小売業者からの最新情報によれば、グーグルはPixel 9ファミリーと同じ価格体系を維持する見込みだ。
具体的には、Pixel 10(128GB)は799ドル(税込12万8900円)から、Pixel 10 Proは999ドル(税込15万9900円)から、Pixel 10 Pro XLは256GBで1199ドル(税込19万2900円)から、Pixel 10 Pro Foldは256GBで1799ドル(税込25万7500円)からとなる。
・Pixel 10(128GB):799ドル(税込2万8900円)から
・Pixel 10 Pro(128GB):999ドル(税込15万9900円)から
・Pixel 10 Pro XL(256GB):1199ドル(税込19万2900円)から
・Pixel 10 Pro Fold(256GB):1799ドル(税込25万7500円)から
「Pixel 10 Pro」対「iPhone 17 Pro」
Pixelの明らかな競合はアップルのiPhoneだ。9月第2週に発表予定のiPhone 17およびiPhone 17 Proは全モデルで約50ドル(約7400円。1ドル=147円換算)の値上げが見込まれ、価格帯が引き上げられる。アップルは最小ストレージを128GBから256GBに増やしてバランスを取ろうとしているが、このわずかなボーナスは仕様表を注意深く確認しなければ気づきにくい。



