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2025.08.14 12:30

仕事で週10時間以上を節約、「エージェントモード」活用のChatGPTプロンプト5選

Iryna Imago / Shutterstock.com

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ChatGPTで適切なプロンプトを使えば、「毎週10時間以上」の時間を節約できる。

ResumeBuilderによると、すでに25%のユーザーがそれを実践している(調査対象は、ChatGPTを毎週使用する750人のフルタイム従業員)。78%がワークライフバランスの改善に役立ったと回答し、30%は、時間を節約し副業や副業を始めることができたと答えた。

GoodFirmsの調査によれば、86.7%の米国人労働者が日常業務にAIを使っている。

今や課題はAIエージェントを使うか否かではなく、いかに効果的に使うかである。大多数の人は、依然として単純な単一タスクのリクエストにとどまってしまっている。

この解決策として提案するのが、OpenAIが開発した新しいChatGPTの「エージェントモード」だ。このモードなら、これまで何時間もかかっていた作業フロー全体を自動化できる。リサーチやスケジューリング、規制遵守、レポート作成を任せて、自分はより価値の高い仕事に集中できると想像してみてほしい。これが職場における生産性向上の次のステップだ。

本稿で紹介する5つのプロンプトは、ChatGPT「エージェントモード」に段階的に質問する(マルチステップ)ように設計されており、それによってあなたの時間を節約し、効率を上げ、あなたが急速に変化する労働市場で先を行くための手助けをする。

ChatGPT「エージェントモード」の特徴

多くのビジネスパーソンは、メールの下書きやブレインストーミング、文書の要約にChatGPTを使う。しかし、これらは単一プロンプトでのテキスト生成にとどまる。ChatGPTの「エージェントモード」はそこからさらに進み、最初から最後までの完全な作業フローを自動化するものだ。

このAIエージェントは自律的にウェブを閲覧し、フォームに入力し、コードを実行し、文書を編集し、アプリと連携しながら、ユーザーは承認ステップを通じてAIエージェントを制御する。その結果として、何時間もの時間の節約につながるのだ。

ChatGPT「エージェントモード」向けプロンプト5選(日英併記)

「エージェントモード」を使うための基本的な手順は、以下の通りだ。OepnAIによるヘルプこちらの記事も参照してほしい。

ChatGPTの「エージェントモード」の利用手順(Web版)

※プロンプト入力欄(チャット欄)で「/agent」と入力すると、メニュー操作なしで呼び出せる

1. ChatGPT Plusプラン以上で契約しているアカウントでログイン

2. 新しいチャットを開く

3. プロンプト入力欄(チャット欄)の左端にある「+」アイコンをクリック

4. 開いたメニューで「エージェントモード」を選択し、起動

5. プロンプトを入力

次ページ > エージェント向け1:調査の自動化と洗練されたプレゼン資料作成

翻訳=江津拓哉

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