iPhone 17 Proと17 Pro Maxの新色
ProとPro Maxには4色または5色のカラーバリエーションが用意される見込みで、iPhone 16 Pro/Pro Max同様に4色構成が有力視されている。その色はブラック、ホワイト、ダークブルー、そして最も議論を呼んでいる明るいオレンジだ。実際には銅色に近い落ち着いたトーンになる可能性もある。アルミニウムへの素材変更に伴い、iPhone 16シリーズのような鮮やかな色彩が採用されると考えられる。
iPhone 17 Proと17 Pro Maxのカメラ
背面の3つのカメラはすべて48メガピクセルになると予測されている。つまり、望遠カメラもメインカメラや超広角カメラと同様に高解像度のセンサーを搭載することになる。
iPhone 17 Proと17 Pro Maxのプロセッサー
現行モデルのA18 Proの後継としてA19 Proチップが搭載される見通しである。処理速度は向上し、電力効率の改善によってバッテリー寿命が延びる可能性もあるが、その効率向上分が新機能の追加消費に充てられる可能性もある。同じチップがiPhone 17 Airにも搭載される可能性があるが、GPUコアの削減などにより性能が抑えられると見られる。無印のiPhone 17にはA19チップが搭載される可能性が高く、A19 Proではないと予想されている。
iPhone 17 Proの価格
価格は各モデルで50ドル(約7400円)程度上昇すると見られており、iPhone 17 Proは1049ドル(約15万5400円。1ドル=147円換算)からになる可能性が高い。初期の値上げ報道はジェフリーズのアナリストであるエジソン・リーによるもので、ProとPro Maxに影響するとされた。続報では、iPhone 17 Proではベースモデルのストレージ容量が128GBから256GBに増える可能性があり、値上げの影響を和らげる狙いがあるとされた。
GFセキュリティーズのアナリスト、ジェフ・プーも最近、関税の影響で価格が上昇する公算が高いと述べている。ただしインドから輸入されるiPhoneは関税の対象外となる可能性があり、ティム・クックCEOは米国に輸入されるiPhoneの大半がインド製であると述べている。これにより値上げ幅が抑えられるのか、それともインドからの有利な輸入条件のおかげで値上げが50ドル(約7400円)程度にとどまるのかは今後明らかになるだろう。
iPhone 17 Proと17 Pro Maxの発売日
iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxは米国時間9月19日(金)に発売されると見込まれている。販売開始は早朝、通常は各地域の午前7時ごろで、オーストラリアやニュージーランドのユーザーが最初に新機種を目にすることが多い。過去にはiPhone 12 Pro MaxがiPhone 12 Proより数週間遅れて出荷された例があるが、今年は全モデルが同時に発売されると予想されている。


