ヘンリー王子とメーガン妃が設立したメディア企業、アーチウェル・プロダクションズがネットフリックスと新たな契約を結び、ネットフリックスと夫妻の関係が解消したとの噂を受けてから初の新プロジェクトが発表された。
ネットフリックスは米国時間8月11日、ヘンリー王子とメーガン妃とのパートナーシップを更新したと発表した。以前の報道では両社の関係終了が伝えられていたが、この新契約は複数年にわたるファーストルック契約であり、ネットフリックスはアーチウェルが制作するすべての映画、テレビ作品の優先配信権を持つことになる。
今回の契約は、2020年に結ばれた契約期間5年、1億ドル(約148億円)規模の契約とは構造が異なる。前回の契約では、ネットフリックスがアーチウェルの全コンテンツについて独占配信権を得ていた。ニューヨーク・タイムズによれば、新しい契約ではネットフリックスはコンテンツの優先配信権を持つのみであることを反映し、新契約の金額は以前のものよりも小さいとされている。
この新契約はネットフリックス側の関与が軽くなっており、包括的な契約を避ける同社の最近の動きを反映している。例えば、バラク・オバマとその妻ミシェルの制作会社、ハイヤー・グラウンドとの契約も、アーチウェルとの契約と同様、昨年に独占契約からファーストルック契約へと移行している。
ネットフリックスはメーガン妃が昨年立ち上げたライフスタイルブランドで、ジャムやワインなどを販売するAs Everにも出資している。ニューヨーク・タイムズによれば、ネットフリックスはAs Everの一部製品を自社のコンシューマー製品部門を通じて製造し、その収益を分配しているという。
新契約で予定されている作品
すでに制作済みで今月後半に公開予定の『ウィズ・ラブ、メーガン』シーズン2に加え、ネットフリックスは、夫妻がカリフォルニアに構える自宅を舞台にした特別エピソード『With Love, Meghan:Holiday Celebration(原題)』を制作すると発表した。また新たな発表の中には、ベストセラー小説『Meet Me at the Lake(原題)』の映画化や、ウガンダの孤児院を取り上げた短編ドキュメンタリーで、そのバイラル動画で一躍有名となった『Masaka Kids, A Rhythm Within(原題)』の制作も含まれる。さらにアーチウェルは、ネットフリックスとの追加プロジェクトを「積極的に開発中」であり、As Everは年内に新たな製品カテゴリーを追加する予定だという。



