近年、男性がメイクや肌の手入れを行い、日傘を差す姿も珍しくなくなった。そんなスキンケアについて、ネオマーケティングは、18歳以上のスキンケア実践男性を対象に「メンズスキンケア」に関するアンケート調査を実施し、その結果を公開している。
それによると、普段行っているケアとして、「洗顔」が64.8%とダントツトップだった。次いで「化粧水を使う」が27.3%、「乳液を使う」が16.5%と続いている。汚れを落とすことは浸透しているものの、その後の保湿ケアまではまだ普及が進んでいない状況だ。

では、スキンケアへの興味については、「とても興味がある」「やや興味がある」を合わせると、47.1%とほぼ半数が関心を示した。

スキンケアに「どちらともいえない」と回答した者を含めた興味のある層に対し、実践頻度を尋ねたところ、「毎日」が62.4%、「週に数回」が19.2%と続き、多くの人がルーティンとして取り入れている実態が明らかとなった。

また、スキンケアを行う理由としては、「清潔感を保つため」が56%、「身だしなみの一環」が41.5%と、印象管理を目的としていることがうかがえる。




