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2025.08.21 10:15

コミュ下手が無意識でやってしまう「聞き方」「話し方」

『パッと見てわかる!人間関係がうまくいく聞き方&話し方』より

『パッと見てわかる!人間関係がうまくいく聞き方&話し方』より

人間関係を築くとき、まずは相手を理解することからと思ってないでしょうか。円滑なコミュニケーションのためには自分が何を相手に伝えたいのかを認識することが大切と、「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子さんは言います。

自分の思いが相手に届き、また相手も自分のことを理解してもらえたと思えるような聞き方と話し方のヒントを、『パッと見てわかる!人間関係がうまくいく聞き方&話し方』(ナツメ社)から、一部抜粋・再編集してご紹介します。


好印象を意識して、しっかりと話す


上司や先輩に話しかけたいとき、集中している様子や忙しそうな様子を見るとついためらってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、上司や先輩とよりよい人間関係を築くには、「遠慮しすぎないこと」が大切です。このような場合には、遠慮して言いたいことを我慢したり、あいまいな表現をしたりすると、のちにトラブルに繋がることも。「今、5分だけよいですか」「○○の件で本日どこかで5分だけお時間ありますか」などと時間を区切って相談し、用件はわかりやすくシンプルな言葉で伝えましょう。

このように、円滑なコミュニケーションのコツは、自分の気持ちを自覚して、相手によって的確な言葉で表現することです。今回はよくあるシチュエーションごとに、自分も相手も心地よい話し方を紹介します。ぜひ実践してみてください。


●会議で意見を言うときは「私は」から
○:私は○○です。/私は○○だと思います。
×:○○するべきだと思います。/ふつうは○○じゃないですか?

日本語では「みんながこう言っています」「ふつうはこうです」と、主語を一般化することが多いのですが、自分の考えを相手に伝えるときは「私はこう思います」と、一人称で表現したほうがストレートに届きます。

会議などで自分と同意見の人がいるなら「○○さんと同意見です」と名前をプラスすると、より説得力が増します。自己主張をすることは大事ですが「こうするべき」という表現は避けましょう。「べき」は自分が正しいと主張する言葉で、相手に反論の余地を残さないからです。また、「ふつうは」「常識的には」など主語を一般化すると、意見に自信がない・責任をとりたくないととらえられる可能性もあります。

話し合いの場では「私の考えはこうですが、○○さんはどうですか」と、相手の意見に耳を傾ける姿勢も忘れないようにしてください。

●反対でも、否定の言葉から入らない
○:私は○○という理由で~だと思います。
×:それは違うと思います。/反対です。

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文=大野萌子 イラスト=長野美里

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