2025.08.10 13:00

アート好きなら訪れたい、芸術的エネルギーにあふれる10の都市

ベネチアにあるペギー・グッゲンハイム・コレクション(Roman Sigaev / Shutterstock.com)

芸術の愛好家なら誰もが、生涯に一度はルーブル美術館を訪れるべきだろう。だが、それはレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』や、『ミロのヴィーナス』を見るためだけでない。リシュリュー翼の展示室では、ピーテル・パウル・ルーベンスやレンブラント・ファン・レイン、ヨハネス・フェルメールといった巨匠たちの作品を鑑賞することができる。

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また、パリで現代アートを楽しみたいなら、郊外にあるフォンダシオン・ルイ・ヴィトンも見逃せない。

4. ロンドン/人口:約890万人

テート・モダン(NoyanYalcin / Shutterstock.com)
テート・モダン(NoyanYalcin / Shutterstock.com)

ナショナル・ギャラリー、テート・ブリテンとテート・モダン、ヘイワード・ギャラリー、ロイヤル・アカデミーなど、英国の首都には857もの公立の美術館があり、その大半が入場無料となっている。

そのほか、ハムステッド・ヒースにあるケンウッド・ハウスなど、それほど有名ではないものの、知られざるジョン・コンスタブルの絵画や、保存状態のために輸送が困難なフェルメールの作品、ウィリアム・ターナーの作品などを展示する施設もある。

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また、ロンドンの中心部、常に人でにぎわうオックスフォード・サーカスにほど近いウォレス・コレクションには、ジャン・オノレ・フラゴナールの『ブランコ』をはじめ、カナレット、ピーテル・パウル・ルーベンス、ティツィアーノ・ヴェチェッリオなどの作品が展示されている。

アート作品の購入を検討中なら、フリーズ・ロンドン、ロンドン・アート・フェア、フォト・ロンドン、1-54 コンテンポラリー・アフリカン・アート・フェアなどの開催時期に合わせて訪れるのもいいだろう。

5. リスボン(ポルトガル)/人口:約56万7000人

Maat(trabantos / Shutterstock.com)
Maat(trabantos / Shutterstock.com)

リスボンの郊外ベレンを流れるテージョ川と「4月25日橋」の美しい景色を望む絶好のロケーションには、美術・建築・技術博物館(Museum of Art, Architecture, and Technology、Maat)が建てられている。

また、アルメニア人の慈善家カルースト・サルキス・グルベンキアンが1956年に設立、隈研吾の再設計によって2024年に再オープンした、グルベンキアン・モダン・アートセンター(Centro de Arte Moderna Gulbenkian、CAM)や、5つ星ホテルを併設し、19世紀後半以降の現代アート作品600点以上を所蔵するアルマンド・マルティンス現代アート美術館(Museum of Contemporary Art Armando Martins、MACAM)などがある。

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編集=木内涼子

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