少子高齢化、労働力不足、グローバル競争──。これからの日本にとって、多様な価値観やスキルをもつ国際人材との共創は、もはや特別な選択肢ではなく、未来をひらく“標準”である。
多文化共生社会の実現に向けたソリューションを提供するGTN(株式会社グローバルトラストネットワークス)が開催する「GTN Beyond Borders Summit」では、“外国人雇用と定着=経営戦略”という視座を起点に、国際人材をイノベーションの推進力として捉え、活かすための3つのセッションを展開。
総合MCには、ニュースキャスターとしても広く信頼されるホラン千秋を迎え、文化や背景の異なる人々が共に働き、共に暮らすことの本質的な価値に光をあてる。境界を越えた共創が、企業変革や社会のアップデートをどう導くのか——。実践者たちが語るリアルな知見とともに、その可能性を掘り下げていく。
・外国人材の受け入れを検討・推進している経営層・人事担当者
・多様性と経営戦略を結びつける実践知を得たいビジネスパーソン
・地域創生や社会政策に関わる自治体関係者・政策担当者
・組織内のダイバーシティ、異文化コミュニケーションに課題意識をもつ方
・多文化共生や外国人雇用に関心のあるすべての方
戦略視点で読み解く3つのセッション
Session 1|社会的価値の再定義
Think “Borderless” ─ 外国人材受け入れによるイノベーションシナリオ

本セッションでは外国人材の登用と組織定着を「労働力の補填」ではなく、社会変革とイノベーションを加速させる推進力として捉えるための考え方のヒントを提示する。
GTN代表の後藤裕幸とコメンテーターのロバート・フェルドマンを迎え、フラットな視点で外国人材の受け入れが日本企業にもたらす価値を再考。他国の先進事例や、共生社会がもたらす広がりのあるインパクトも交えながら、新しい社会のロードマップを探る。
▼登壇者
後藤裕幸|株式会社グローバルトラストネットワークス 代表取締役社長
ロバート・フェルドマン|モルガン・スタンレーMUFG 証券 シニア・アドバイザー/東京理科大学 上席特任教授
Session 2|経営戦略としての実装
Awakening Potential ─ 外国人材が、企業の可能性を開く
【前半】企業の可能性を開くグローバル思考とは

前半では、グローバル思考を企業に取り入れることの必要性や、外国人材が組織にもたらす新しい視点と発想転換の力について議論を展開。国内市場の多様化、国際水準とのギャップ、そしてグローバルな人材が加わることで生まれる革新の可能性を具体的な経験を交えて語る。
▼登壇者
大前友香|楽天グループ執行役員・人事企画部 ジェネラルマネージャー
藤村活子|電通ジャパン・インターナショナルブランズ アカウントマネジメント第2本部 ヴァイスプレジデント
【後半】外国人材のポテンシャルを最大化する組織とは

後半では、外国人材がもつ特性や業種ごとの傾向、そして彼らのポテンシャルを引き出すための組織構築に焦点をあてる。飲食やITなど産業ごとに異なるリアルな現場感覚を踏まえつつ、活躍を促すための体制構築の課題と解決の道筋を共有。
官民学が果たすべき役割や、企業が最初の一歩をどう踏み出すかまで掘り下げていく。
▼登壇者
河合秀治|セイノーホールディングス 専務執行役員/セイノーラストワンマイル 代表取締役社長
鈴木直行|ゼンショーホールディングス執行役員グループ組織開発本部長

有識者:永島寛之|中央大学客員研究員/元ニトリホールディングス人事責任者
モデレーター:谷本有香|Forbes JAPAN Web 編集長
Session 3|現場のリアルと共創
Inclusive Flow ─ 外国人材活躍のためのリアルと、その実行

現場で生じる文化・価値観の違いからくる“すれ違い”や“壁”を、組織としてどう乗り越えていけるのか。外国人材が「働く・暮らす」両面から本音を語り、企業・地域と共に創る社会の未来像を探っていく。
先進的な取り組みを行い、成果にもつなげている静岡県の鈴木康友知事らの事例も紹介する。
▼登壇者
鈴木康友|静岡県知事
亀島成幸|Global Gateway Japan株式会社 / 東急ビルメンテナンス株式会社代表取締役社長
⼭脇啓造|明治大学教授
開催概要
GTN Beyond Borders Summit
国籍も、文化も、企業の未来も。すべてを越境する新しい視座を。
・開催時期:2025年10月22日 (水)15:00〜17:50
・形式:オンライン配信(ご視聴申し込み後に配信URLをご案内します)
・参加費:無料
・主催:株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)様
・メディアパートナー:Forbes JAPAN



