お祭りの楽しみはなんと言っても屋台だ。なかでも、普段はなかなか食べられないお祭りならではの食べ物に人気が集まる。10代の若者たちはどうなのだろう。そこで、「放課後NEWS」は、10代がお祭りで絶対に行きたい出店ランキングを公開した。
「放課後NEWS」は、10代または現役高校生を対象にしたマーケティング情報サイト。全国の15歳から19歳を対象にアンケート調査を実施し、人気の屋台トップ10を公開した。そこから、若者たちのお祭りの楽しみ方が見えてくる。

1位はかき氷。夏祭りの定番だ。安いし、オシャレでインスタ映えするからとの意見が聞かれた。
2位はチョコバナナ。これも「映える」し、お祭りでしか食べられないところがポイントのようだ。
3位は焼きそば。屋台の焼きそばは家で作るものと違っておいしい、という意見が多い。このように出店で食べるものはおいしく感じられることを、放課後NEWSは「出店マジック」と呼んでいる。
4位はリンゴ飴。これまたお祭りの定番。映えるからとの意見も多かった。
5位はポテト・ふりふりポテト。6位はベビーカステラ。これらは仲間でシェアできるのがメリットだそうだ。
7位はたこ焼き、8位は焼き鳥。これらは店によって違いが少なく、当たりハズレがないからだという。お祭り慣れした若者の貴重な意見だ。
9位はわたあめ。これもチョコバナナと同様、お祭りらしい食べ物として人気だ。
10位はチーズハットグ。韓国発祥の屋台グルメとして人気急上昇中といったところ。家で作るのはけっこう大変なので、これもお祭りの定番になりそうだ。
このランキングから、友だちと連れだってお祭りに行く若者たちの行動の傾向が見える。チョコバナナやリンゴ飴などの比較的安価なスイーツとは違い、価格帯が1ランク上になる焼きそばやたこ焼きなどの食事系はシェアしやすいことが選ばれた理由として大きい。「放課後NEWS」の詳細を見ると、なぜか屋台の定番のはずのお好み焼きが今回の調査では選ばれていない。シェアしにくいためだろうか。
また、金魚すくいも選ばれなかった。射的やスーパーボールすくいなどのゲーム系は辛うじて入っているが、人気は低い。理由は示されていないが、子ども時代の経験からコスパが悪いと気づいた彼らは、自腹では手を出さないのかもしれない。
ちなみに、かき氷、チョコバナナ、焼きそばまでが10パーセント台を記録し、名実ともに夏祭りの王道であることが立証された。4位のリンゴ飴は9パーセント台ながら、5位以下は急激に割合が減る。逆に11位以下は13種類もの食べ物やゲームが並び、それぞれの支持は低いものの現代のお祭りの出店のバラエティーの豊富さに驚かされる。



