3. パートナーが成長過程にあることを喜ぶ
もう1つの強力な小さな行動は、パートナーの成長を認めることだ。「あなたがどれだけ頑張っているかわかっている。それはとても意味のあること」と言うことだ。
私たちははっきりとした節目には拍手を送りがちだが、成長は常に目に見えるものではない。時には、パートナーが何か言うべきときに黙り込んだり、弱さをさらけ出したり、あるいは不器用だが真剣なように感じられることに新たに挑戦していることもある。
結果だけでなく、その過程も認める
結果だけでなく、その過程も認めることで、2人の関係において心理的な安全性を保つ文化が生まれる。あなたのパートナーは評価されるために完璧である必要はない。ただ努力していればいいのだ。
結果だけでなく、努力が認められると、人は新しい行動を継続しやすくなることが多くの研究で示されている。また、「途中過程にあり、それでいいのだ」という認識は関係における成長マインドを強化することにもなる。
例えば、専門誌『Personality and Social Psychology Bulletin(パーソナリティ・アンド・ソーシャル・サイコロジー・ブレティン)』に掲載された研究によると、パートナーが自己向上をサポートする方法は個人の成長と関係の質の両方に大きな影響を与える。
主導権を握らずに励ましたり助けたりする
具体的には、サポートが育成を促すもので行動志向の場合(例えば、主導権を握らずに励ましたり助けたりする)、変化に対する取り組みが強化され、つながりが深まる。一方、サポートが批判的であったり実態を伴わないものであったりする場合は、成長と親密さの両方を損なう。
つまり、「ストレスを別の方法で管理しようとしているんだね。それは私にとってとても意味がある」と言うちょっとした瞬間でさえ、パートナーを励ます以上の効果がある。「何かに向けた取り組み」が安全で支持されるような雰囲気を作り出すのだ。
この習慣を作るには次のことを試してみよう。
・相手が抱える問題に共感し、前向きな反応を促す。例えば、「あの電話では、お母さんにいつもより我慢していたね。大変だったよね」と言う
・些細な変化にも注意を向ける。例えば、「今日、あなたは自分を大切にしていたね。見ていて気持ちがいい」と言う
好奇心を持ち続け尋ねること、立ち止まること、努力を認めること
要するに、成長は確信するのではなく好奇心を持ち続け尋ねること、咄嗟に反応するのではなく立ち止まること、完璧になるのを待つのではなく努力を認めることから始まる。こうした行動により親密になりやすくなり、また安全性を高め、関係をより耐性のあるものにするため、あなたは相手と共になりたい自分に「なり」続けることができる。


