健康

2025.08.04 07:15

口臭ケアで牛乳が旨くなる。第一三共・森永の異色タッグ

Getty Images

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口臭予防を行うと食べ物の本来の味がわかるようになるという。本当なのか、口臭ケアブランドの「ブレスラボ」を提供する第一三共ヘルスケアが検証を行った。

同社は、牛乳を飲む前に、その本来の風味を味わうために口臭予防歯みがき「ブレスラボ」を使う人がいるとの情報を入手。そこで、ブレスラボで歯みがきをしたあとに牛乳を飲むと味が変わるのかを、20代から40代の男女100人に実際に試してもらうチャレンジを実施した。

すると、牛乳本来の風味、キレ、コクが増したと実感できた人は78パーセント、やや実感できた人は21パーセントだった。なんと99パーセントが味の変化を認める結果となった。

ブレスラボは、口臭が発生するメカニズムの研究から生まれた薬用歯みがきと洗口液のシリーズ。牛乳を飲む前にブレスラボを使う人の話を聞いた第一三共ヘルスケアは、ブレスラボが目指す機能価値である「実感できるキレイな息」を生活者価値に置き換える取り組みを開始した。つまり、「息がキレイだとおいしい味をストレートに感じられる」ことを実感してもらうプロジェクトを森永乳業と立ち上げたというわけだ。ちなみにこのチャレンジには、森永乳業と交流のある全国の酪農家の87.5パーセントが味を認めたという「森永のおいしい牛乳」が使われた。

チャレンジの参加者に歯みがき粉選びの意識が変わったかをたずねると、こだわりたいと答えた人が90パーセント、ややこだわりたいという人が10パーセント。合計100パーセントの人が、おそらく今後ブレスラボを選ぶだろうと予想される結果が出た。大変な宣伝効果だ。

第一三共ヘルスケアと森永乳業は、今回のチャレンジに引き続き、この結果を信じるか信じないかを問うキャンペーンを8月25日まで実施している。これらの製品を購入して試した感想を、XのブレスラボPRアカウントをフォローして、「#信じる派」または「#信じない派」のハッシュタグを付けてポストすると、抽選で30名にQUOカードPay5000円分が当たるということだ。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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