制度をよく知らないために無駄足を踏み、着手が遅れることもある。債務整理ができるのは、債務整理を業務に掲げている弁護士か司法書士だ。行政書士は債務整理ができない。また債務整理やヤミ金対応をしていない弁護士事務所や司法書士事務所もあるので注意が必要だ。うまく債務整理の手続きに入れても、依頼者が必要書類を揃えられず手続きが止まってしまう、などということもある。債務整理を滞りなく進めるには、それがどういう制度で、何が必要なのか、書類をどう揃えるのかなど、相談しやすく丁寧に説明してくれる専門家を探すことが重要だ。

債務整理に成功しても、借金の原因を見直さない、再びギャンブルや浪費に走るなどの理由でまたまた借金苦に追われてしまう人たちもいるが、債務整理を機にお金に対する考え方や生き方を変えた人たちも少なくない。「債務整理を単なる借金の帳消しではなく、生活を立て直す機会として活かしている人ほど、支出管理や金銭感覚に大きな変化が生まれている」と債務整理相談ナビは指摘する。そうした人たちからは、こんな意見が聞かれた。
・夜に寝られるようになった。心身が落ち着く感じが強くなった。
・返済が一時的ではあるが止まるので、生活を立て直す機会ができた。
・お金に対する向き合い方を変えた。
・質素な生活を心がけるようになった。
とにかく、適切な専門家への早めの相談が大切だ。


