また、スマートフォンを使ったあとに、時間を無駄にしたと感じたことがあるかという質問に、「よくある」「たまにある」を合わせると、無駄だと感じている女子高生は8割に上った。動画やSNSでは、次々と「おすすめ」が表示されるため、つい見続けてしまう傾向にある。いつの間にか時間が過ぎ去っていることに気づき、無駄だと感じているのかもしれない。

最後に自分はスマートフォンに依存しているか、との問いに、「どちらかというと依存している」「完全に依存している」を合わせると、依存していると感じている女子高生は95%に上った。依存しているということを認識していながら使い続けている女子高生たち。しんどいときもありつつ、時間の無駄だと感じていても、スマートフォンからは離れられない状況だ。精神的・肉体的に負担を抱える前に、スマートフォンとの距離を意識的に見直し、デジタルデトックスの時間を作るなど、健全な関係性を築くことが大切なのではないだろうか。

ただ見方を変えると、デジタルサービスを提供する側は、利便性だけでなく、ユーザーの精神的負担にも配慮した設計が求められる時代になっているのかもしれない。
出典:女子高生ラボ「現役女子高生のスマホ依存に関する実態調査」より


