海外

2025.07.28 11:00

米ファッション系スタートアップ「CaaStle」による巨額詐欺、容疑者が1.5億円で保釈

SOPA Images/LightRocket via Getty Images

キャッスルは、2018年に社名を変更する前はGwynnie Bee Inc.として事業を展開し、エクスプレス、アン・テイラー、ロフト、ブルーミングデールズなどのブランドや小売業者と提携し、消費者向けに衣類のレンタルサービスを提供していた。BtoB(企業間取引)型のテクノロジーと物流企業である同社は、アパレルブランドと小売業者が顧客にサブスクリプション型の衣類レンタルサービスを提供する支援をしていた。

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ハンシッカーは、一部の投資家と、彼女が共同設立したP180からも提訴されている。P180は、彼女が利用者数や売上を捏造し、キャッスルでの詐欺を続けるために使える資産を同社に取得させたと主張している

SECは7月18日、ハンシッカーが2019年2月から少なくとも3月にかけて、投資家に対し虚偽の財務諸表を提出し、優先株式とワラントの発行・販売を通じて2億5000万ドル(約369億円)を超える資金を調達したとして同じ裁判所でハンシッカーを提訴した。

SECによると、ハンシッカーは2018年の社名変更以降、キャッスルが急速かつ安定的な成長を遂げ、2022年12月までに黒字化を実現したと主張していたが、実際には、売上は減少傾向にあり、損失は拡大し続けており、一度も黒字化を達成していなかったという。

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訴状によると、ハンシッカーは投資家に対して既存株主からのセカンダリー取引で発行済株式を取得したと誤信させていたが、実際には投資家たちは新株を直接キャッスルから購入しており、その結果として既存株主の持分が希薄化していたという。

ハンシッカーはまた、新株発行を記載しない虚偽の資本政策表を作成し、配布したとされている。

forbes.com 原文

編集=朝香実

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