日本カレーパン協会は、過去5年間の「全都道府県別カレーパングランプリ」の結果をもとに集計した「カレーパンの美味しい県ランキング」を発表した。1位は山口県、2位は北海道、3位は岩手県。昨年までダントツトップの座を維持していた東京都が4位に転落、2位だった京都も16位に転落するなど波乱の結果となった。

一般社団法人日本カレーパン協会は、2013年に任意団体として発足し、2024年7月時点で会員(カレーパンタジスタ)数5万人を誇る。カレーパン愛好家の団体で、日本でいちばんおいしいカレーパンを会員の投票で毎年選出し表彰している。
今年の受賞カレーパンがなんだったかは日本カレーパン協会の公式サイトで確かめてもらうとして(奥が深すぎてここで簡単に紹介することなどできない)、今回発表された「カレーパンの美味しい県ランキング」は、2016年から2025年に蓄積されたグランプリ受賞店のデータを集計し、都道府県ごとの得票ポイントを各都道府県の人口に応じて公平に調整した「受賞指数」で決められている。今年からは世相を反映しやすいように、過去5年間のデータに絞られることになった。
これはカレーパングランプリで賞を取ったベーカリーを対象にしたもので、日本中のすべてのカレーパンを評価したわけではない。そのためエントリーしていない県もあり、全部で35位までとなっている。あくまで、おいしいカレーパンの「お店の多さの目安」にしてほしいと同協会は述べている。
日本カレーパン協会が無料で公開しているカレーパングランプリの公式ガイドブックをぜひ見てほしい。全国にはじつにさまざまなカレーパンがあるのだと感心する。紹介されているカレーパンは137種類。これはもうひとつの文化だ。日本カレーパン協会は、同サイトでカレーパンに関する簡単な検定試験を受けるだけで誰でも無料で会員になれる。試験は何回でも受けられるので絶対に受かることになっている。



