民主党は「政治的動機」を指摘
今回の動きを受け、米民主党の複数議員は、パラマウントとトランプ大統領間の和解金支払いについてコルベアが批判する中で、番組の終了が発表されたことに関してCBSとパラマウントに説明を求めている。
カリフォルニア州選出の民主党上院議員アダム・シフは、番組の終了が発表された後のX(旧ツイッター)の投稿にこう記した。「もしパラマウントとCBSが政治的な理由で『ザ・レイト・ショー』を打ち切ったのであれば、国民にはそれを知る権利がある」。
マサチューセッツ州選出の民主党上院議員エリザベス・ウォーレンは声明で、「CBSは、コルベアが和解金支払いを『賄賂』のように見えると番組で批判してから、わずか3日後に番組を打ち切った。アメリカ国民は、この打ち切りが政治的な理由によるものなのかを知るべきだ」と述べた。
トランプは打ち切りを賞賛
トランプは18日の「トゥルース・ソーシャル」の投稿で、番組打ち切りの判断を称賛した。「コルベアがクビになって本当にうれしい」と書き込み、「次はジミー・キンメルだと聞いている」と続けた。「コルベアの才能は視聴率以下だ」と述べて、「キンメルは、コルベアよりもさらに才能がない」とも投稿した。
スティーヴン・コルベアの反応
コルベアは、17日の番組内で、打ち切りの知らせを前日に受け取ったことを明かした。そして、スタジオの観客がブーイングをすると、彼は「わかるよ、自分も同じ気持ちだ」と応じた。
コルベアは、これまで『ザ・レイト・ショー』のホストを務めてきたことが、「素晴らしい仕事だった」と述べて、「本当は誰か別の人に打ち切りの知らせが届けばよかったのに」と冗談交じりに語った。また、CBS幹部は「素晴らしいパートナーだった」と称賛し、「CBSがこの番組の機会を与えてくれたことに本当に感謝している」と語った。
インスタグラム上では、多くの著名人がコルベアに対し、応援のコメントを寄せている。
ジャーナリストのケイティ・クーリックは「本当にショックだ。もっと詳しく知りたい。あなたのことが大好きだ」とコメントした。歌手で女優のレイチェル・ゼグラーは「本当に悲しい。あなたを心から尊敬しています、スティーブン」と投稿した。俳優のアダム・スコットは「愛してるよスティーヴン。こんなの完全に馬鹿げてる。でも、これからの残りの10カ月の放送が楽しみだ」と述べた。
映画監督でプロデューサーのジャド・アパトーは「あなたへの敬意と感謝は尽きない。これから世に送り出すであろう素晴らしい作品を楽しみにしている」とコメントした。


