副収入が欲しい。クリエイティブな仕事がしたい。だが、本業や家庭の用事、睡眠など人間としての基本的な欲求の合間を縫って、どこに副業する時間があるだろうか? 現実問題として、従来の副業は週10時間以上の時間が必要とされるものの、自分にはそんな時間はない。
たとえ何日も確保できなくても、少しの時間空くことはある。ある時は30分、別の時には1時間といった、いわゆるスキマ時間だ。副業の経済・創造的なメリットは手の届くところにある。
時間をさらに確保する必要はない。人生を消費することなく、複利効果をもたらす副業を選べばいい。当面の収入と長期的な資産の両方を作ることで、少ない労働時間でより多くの収入を得ることができる。
既存の専門知識をデジタル資産に
副業に関する指南の多くは、新たにスキルや知識を学ぶ必要がある仕事を挙げて、チャンスを狙うよう促す。だが、このアプローチは多忙なプロフェッショナルには向かない。
時間を確保するのが難しい場合、追求する価値のある副業はあなたの専門知識を活用し、あなたが寝ている間に収入を生むものだけだ。
マンツーマンのコンサルティング
あなたはすでに仕事で問題を解決している。プロセスを合理化したり、難しいクライアントに対処したり、あるいは時間を節約するシステムを作ったりしているかもしれない。あなたが解決できる具体的な問題を1つ取り上げ、それを60分のコンサルテーションの枠組みに仕立てる。ソフトCalendly(カレンダリー)を使ってあなたが対応できる時間枠を示すか、さまざまな創業者や専門家がアドバイスを提供するプラットフォームIntoro(イントロ)に参加しよう。そしてあなたが提供するコンサルの時間単価を設定する。
このアプローチは無限に拡大できるものではないが、無限に広がるあらゆるものへの扉を開くものだ。価格設定を試し、プロセスを改良し、推薦の言葉を集める。何人かにコンサルを提供したら、同じ枠組みで料金を上げるか、コースにする。あなたのやり方で質問に答える人工知能(AI)バージョンをCoachvox(コーチヴォックス)で作るといい。LinkedIn(リンクトイン)で、あなたが理想とする顧客とつながるコンテンツを作成し、興味を持ってくれた人にダイレクトメッセージを送って販促する。



