もうすぐ夏休み。これからの日本を担う若人は、テストに役立ついくつもの「〇〇式」を夏期講習で学ぶはずだ。一方、大人の夏ファッションに有益な必勝法を発見。それが、人気スタイリスト菊池陽之介さんが実践するインスタントな「菊池式」。詳細は以下で!
【写真13点】「『Tシャツ×短パン+靴下』たったこれだけで見違える、菊池式・夏服の方程式」の詳細写真をチェック
(1)シンプルな無地ソックスに大役を一任
宮本大聖さん(27歳)
菊池式のベースは軽やかな夏服。Tシャツと短パンが軸になる。そこに、どう大人っぽさを追加するかがキモ。その大役を、シンプルな無地のソックスに一任するのである。
ポイントは、派手なカラーソックスではなく定番色を使うこと。宮本さんのようにスニーカーの配色の一部を拾うと、よりまとまって見える。



(2)大前提さえ死守すれば、遊べる幅も狭くない
クレマンさん(34歳)
と言ってるソバから、黒いスニーカーに茶色のソックス合わせてますやん! と指摘するあなた。早とちりは控えて、ショーツの色とのリンクに注目してほしい。
要は、定番的かつ落ち着いて見えることが大事。グレー、ブラウン、ブラックの三位一体であれば問題なし。大前提さえキープすれば、むしろ遊べる幅だって狭くないのだ。



(3)白黒のモノトーンでまとめても、没個性に陥らず
アライさん(49歳)
やや難度の高い短丈のショーツだって、菊池式なら容易に攻略できる。ソックスの存在感が、大人っぽく頼もしく。合わせるスニーカーはハイカットでもローカットでもOKだ。
ご覧のように白黒のモノトーンでまとめても、没個性に陥らない。それも菊池式のうれしいところ。あとは実践あるのみだ。



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Tシャツとショーツの開放的なスタイルは、ともすると子供っぽくなるキライも。潔さが気持ち良さに直結する半面、シンプルすぎるという懸念も残る。それらをまるっと解決するのが、菊池式の尊いところ。騙されたと思ってこの夏、いざチャレンジ!
(この記事はOCEANSより転載しています)



