AI(人工知能)を搭載した「Pixel Watch」をはじめとするスマートウォッチの登場で、ビジネスユーザーは、スマートフォンという気が散る要素を減らし、仕事の集中度を上げる新しい方法を見いだしつつある。実は筆者のスマートウォッチも、目標をしっかりと見据えて仕事を遂行するための頼れるパートナーとなっている。
現代は、とかく気が散る要素に満ちている。生産的であり続けるには、精神論だけではまったく足りない。筆者がコーチングを担当しているプロフェッショナルたちの大半は、自らの時間や気力を管理するための革新的な方法を探しているが、そうしたテクノロジーがかえってマイナスに働く場面に遭遇することも多いようだ。通知にちょっと目をやっただけのつもりが、いつのまにかソーシャルメディアをスクロールしていたり、Slackに回答していて、気づかぬうちに30分間も経っていたりすることもありがちな話だ。
そこで注目されるのが、タスク実行のための効率的なパートナーとして活躍してくれる、スマートウォッチなどのウェアラブルテクノロジーだ。グーグルは、『Wear OS by Google』(Wear OS 4以降)へのGemini導入を含む、Pixel Watchとスマートフォン「Pixel」の最新アップデートによって、スマートウォッチを集中を促すAI搭載ツールに変貌させた。
これらのイノベーションは、スマートフォンへの依存を軽減させることで、ユーザーをタスクに集中させ、集中力を妨げがちな雑事に惑わされることなく、タイムボクシング(特定のタスクをこなすために一定の時間枠を設ける時間管理術)などのルーティンをサポートするよう後押ししてくれる。



