近年、テーマパークの値上げが続いており、子供を持つ世代にとっては、足を運ぶ機会が減っている人も少なくないだろう。帝国データバンクによると、2025年における主要レジャー施設のチケット料金動向に関する調査結果を公表した。この調査は、全国の遊園地やテーマパーク、動物園、水族館など計192施設を対象に行われたものである。
それによると、2025年に値上げが判明した国内主要レジャー施設は71施設に上り、前年の37施設から1.9倍に増加した。特にテーマパークでは、100施設中51施設が値上げを実施しており、調査開始以来、初めて半数を超過しているという。

チケット料金の平均は、「一般券(入場料)」平均価格は前年比4.2%(前年1626円)上昇し1695円であった。一方フリーパスの平均価格は5.4%増加(前年4597円)の4846円となり、全チケット種別で最も高額であった。これにより、一般的な入場料とフリーパスの平均価格差は、2022年の2571円から2025年には3151円へと拡大し、チケット種別間の料金格差が広がっている状況である。これは、GW期間や夏休み期間などのハイシーズン料金や、土日祝料金などダイナミックプライシング(変動料金制)の導入が進み、一般券は価格据え置きの傾向が多く、より拡大する結果となっている。ちなみに、国内主要レジャー施設において2025年内に設定された入場料・フリーパス料金としての最高額は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「1デイ・スタジオ・パス(大人1名当たり)」の1万1900円となっている。



