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2025.07.25 11:00

白熱の「サステナグロースカンパニーアワード2025」審査会“持続”かつ“成長”できる会社の条件とは?

5月14日、船井総研ホールディングスの東京本社にて「サステナグロースカンパニーアワード2025」の最終審査会が行われた。約1万2,000社の選考対象から、最終審査に進んだファイナリスト企業は33社。そのなかから特に優れた14社の受賞が決定した。


最終審査会には船井総研グループ各社の経営層に加えて、審査の公平性や透明性を担保するために外部からも審査員が招聘(しょうへい)された。その審査員を代表して、船井総研ホールディングス代表取締役社長グループCEOの中谷貴之、神戸大学経済経営研究所教授の家森信善、昨年大賞を受賞した物語コーポレーション代表取締役社長の加藤央之、Forbes JAPANの谷本有香が審査を終えての所感を語り合った(各賞の受賞企業は授賞式での発表前のため伏せている)。

石垣なくしてサステナグロースは成しえないという真理を体現

中谷貴之(以下、中谷):船井総研が定義するサステナグロースカンパニーとは「どのような状況でも業績を伸ばし、企業業績を持続的に向上できる強さと、より広いステークホルダーを思いやれる優しさを兼ね備えた会社」としています。2010年から23年までは「グレートカンパニーアワード」として開催し、収益性・社会性・教育性等に優れた企業を褒賞してきました。

24年から「サステナグロースカンパニーアワード」へと名称が変わったのは、「持続性」という軸すなわち、経営者が代替わりしても革新を続けられる力を有した企業こそが、「令和の良い会社」になりうるからです。今、人口減に伴って縮小していく経済・市場のなかにあって、日本の企業は「どのようにしてサステナブルなグロースをデザインするか」が問われています。本日の最終審査会では、そうしたデザインと実績の総合力に長けた大賞企業を選びながら、切り口ごとに社会貢献インパクト賞やカスタマーデライト賞といった各賞も決定することができました。

谷本有香(以下、谷本):まさに、未来に向けて多様な希望を感じることができた審査会でしたね。「昭和100年」とも称される今年、日本の中堅・中小企業はあらためて自分たちの立ち位置を俯瞰しながら、強みを磨くことにまい進しなければならないでしょう。そうした想いの強さを有した企業が大賞をはじめ、各賞に選ばれました。

加藤央之(以下、加藤):確かにそうですね。今年の受賞企業は、どこも思想をもっています。自分たちの有する信念がオンリーワンの価値に変換され、サステナグロースにつながっていくと感じました。表面的な仕組みを整えるだけでは、本質的な差別化要素になりえません。大事なのは中身です。私たち物語コーポレーションの場合は、人です。人がいかにして信念を有し、いかにして力を発揮していくのか―。昨年に大賞をいただいてから、物語コーポレーションはそこをさらに深掘りしてきました。

家森信善(以下、家森):企業が利益を出し続けていくためには、従業員を大切にすること、地域の環境と濃密につながっていることをベースにしなければなりません。ひたすらに自分たちの考える善いことを追求していけば、応援する人々の堅牢な石垣=信頼が築かれていきます。石垣なくして、サステナグロースは成しえないでしょう。今年の大賞企業には、そうした石垣の強さを見ることができました。

サステナグロースのロールモデルが日本の新たな希望や胎動になる

中谷:船井総研の創業者である舩井幸雄は、経営者に対して「マクロの善人間・本物企業」という考え方を提唱していました。これは、「今だけ」「金だけ」「自分だけ」でなく、あらゆる関係者や社会全体の幸福・発展を求めて行動する人物や組織を指します。現在のESG経営に通じる考え方と言えます。

加藤:それを20世紀から訴えていたというところに舩井幸雄さんの先見性を感じます。私は、究極の先見性とは「こうあるべき」という理念に基づいて行動した結果によって示されるものだと考えています。今こそ、日本の企業は自分たちの理念を自社の制度や取り組みのすべてにブレイクダウンしていくことが大事です。今年の最終審査会では、自社の理念を見事にブレイクダウンしている企業があり、とても印象に残りました。

谷本:私はソーシャルインパクトを熱く語る企業が多かったことに頼もしさ、心強さを感じました。これからも「サステナグロースカンパニーアワード」という名称にふさわしい、熱い志を有した企業を目撃していきたいですね。

家森:急激な変化や高まる複雑性にもまれ、日本の中堅・中小企業は今、自分たちの進むべき道を模索している最中だと思います。これから先も「サステナグロースカンパニーアワード」から数多くのロールモデルが生まれてくることを期待したいですね。

加藤:そうしたロールモデルに刺激を受けて、表面的ではない仕組みづくり、人づくりを推し進める企業が増えてくることを期待します。「自分たちもやればできる」と、心に火がつくような企業が「サステナグロースカンパニーアワード」を起点に増えていってほしいと切に願っています。

中谷:今後の「サステナグロースカンパニーアワード」は、より開かれ、よりサステナブルなものにしていきたいと考えています。データを見ても、今年は女性経営者のエントリーが歴代で最も多い年となりました。そういう意味でも、日本の企業経営の次の胎動が感じられる回になったと自負しています。これからも新たな希望と胎動が生まれ続けるアワードとして、日本の経済や社会、経営者を刺激していけたらと思っています。

サステナグロースカンパニーアワードとは
どのような状況でも業績を伸ばし、企業業績を持続的に向上できる強さと、より広いステークホルダーを思いやれる優しさを兼ね備えた会社を、「サステナグロースカンパニー」と定義し、表彰するアワード。船井総合研究所の創業者 故舩井幸雄の遺志を継ぎ、社会に著しい貢献が期待できる法人や組合および経営者の健全な発展を支援し、社会の進展に寄与することを目指している。

各賞の説明
サステナグロースカンパニー大賞
すべてのファイナリスト企業のなかから1社を選出

M&A/事業承継賞

グローバル賞

パブリックサービス賞

100億企業賞

100年企業賞

スモールビジネス賞

DXインパクト賞

ユニークビジネスモデル賞

カスタマーデライト賞

エンプロイーサクセス賞

社会貢献インパクト賞


業績アップ賞

特別賞

サステナグロースカンパニーアワード2025
https://sgca.funaisoken.co.jp


かとう・ひさゆき◎神奈川大学法学部卒業後の2009年、物語コーポレーションに入社。お好み焼事業部事業部長、業態開発本部本部長、副社長などを経て20年9月から現職。

やもり・のぶよし◎1988年、神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程終了。名古屋大学大学院経済学研究科教授などを経て、2014年から神戸大学経済経営研究所教授。

なかたに・たかゆき◎1991年に関西大学文学部を卒業後、船井総合研究所入社。2016年、代表取締役社長に就任。20年、船井総研ホールディングス取締役専務執行役員。21年、代表取締役社長に就任。

たにもと・ゆか◎証券会社を経てBloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、米国でMBA取得。帰国後、日経CNBCキャスターなどに従事。2016年、Forbes JAPANに参画。

promoted by 船井総合研究所 | text by Kiyoto Kuniryo | photographs by Masahiro Miki | edited by Akio Takashiro