今後も続くリストラの波
フォードCEOのジム・ファーリーは、「今後数年でホワイトカラー職の半数がAIによって消える」と警告した。また、アンソロピックCEOのダリオ・アモデイも、「AIによって失業率が20%に達する可能性がある」と述べている。
ゴールドマン・サックスは、コグニション(コースラ・ベンチャーズが支援する評価額40〜50億ドルのスタートアップ)が開発する、AIによるフルスタック・エンジニアリングツール、Devinの導入テストを進めている。また、エヌビディアは、史上初の時価総額4兆ドル企業となった。
一方で、デュオリンゴ、クラーナ、ショッピファイなど、AIを主軸に据えた経営戦略を打ち出した企業の中には、「契約社員をAIで置き換えようとしている」との批判を受ける企業もあり、多くの企業が広報メッセージの調整に追われている状況だ。
アマゾンは、フルフィルメントセンターにおけるロボット導入が100万台に到達したことを発表したが、一部で報じられた、1万4000人の人員削減計画については否定した。ブロック(旧スクエア)も全体の約8%にあたる1000人を削減する予定であるが、共同創業者兼CEOのジャック・ドーシーは、「AIによる代替が目的ではない」と強調している。
異色の存在:同時に複数社で働くエンジニア
そんな中、ソハム・パレクというエンジニアは、複数のテック企業で同時に雇用されていたことが発覚し、一躍インターネット上の話題となった。彼の「採用システムを出し抜くスキル」はミーム化され、SNS上で拡散された。
著名なAI投資家であるリード・ホフマンやマーク・キューバンもこの話題に反応した。ボックスのCEOアーロン・レビーは、「ソハムが『AIエージェントを訓練するためだった』と正直に言えば、週末までに時価総額1億ドル(約147億円)の評価を得られるだろう」と投稿した。
If soham immediately comes clean and says he was working to train an AI Agent for knowledge work, he raises at $100M pre by the weekend.
— Aaron Levie (@levie) July 2, 2025
What do you think Soham Parekh's LinkedIn header is?
— Reid Hoffman (@reidhoffman) July 2, 2025
Really excited that the Mavs signed Soham Parekh ! He was kind of under the radar, but I think he is going to do big things starting in Summer League !
— Mark Cuban (@mcuban) July 4, 2025


