日本の輸出成長、予想を下回る(2025年4月17日)
日本の輸出は2025年3月に前年同月比3.9%増の9兆8478億円となり、市場予測の4.5%を下回った。これは前月の11.4%の急増からの大幅な減速を示し、米国の鉄鋼とアルミニウムの関税の影響を受けた。
輸送機器の出荷は4.2%増加し、自動車(7.2%)と乗用車(6.7%)が牽引した。また、その他の販売は15.4%増加し、科学・光学機器(3.4%)が主導した。機械の輸出は3.8%増加し、発電機械(1.9%)が押し上げた。
電気機械の販売はチップ(4.2%)の影響で1.4%増加した。
化学品の出荷はプラスチックのわずかな減少にもかかわらず3.7%増加した。
一方、製造品の輸出は0.1%減少し、鉄鋼(-8.2%)が重荷となった。
米国(3.1%)、香港(19.7%)、台湾(19.5%)、韓国(11.5%)、インド(14.4%)、ロシア(47.6%)への販売は増加した。ASEAN諸国への販売は2.3%増加し、特にシンガポール(6.0%)とタイ(4.3%)が目立った。逆に、中国(-4.8%)、EU(-1.1%)、オーストラリア(-17.1%)への販売は減少した。
日本の輸出成長率、7カ月ぶりの低水準(2025年5月21日)
日本の輸出は2025年4月に前年同月比2.0%増の9兆1571億6000万円となり、市場予測と一致した。
これは、米国の関税引き上げという逆風の中で、最も緩やかなペースながらも7カ月連続の成長だった。
米国向けの出荷は、自動車、鉄鋼、船舶の需要減少により1.8%減少し、4か月ぶりの減少となった。また、中国、EU、ロシア向けの輸出もそれぞれ0.6%、5.2%、3.0%縮小した。
対照的に、ASEAN諸国向けの輸出は1.9%増加した。日本は、4月3日から発効したトランプ政権による自動車輸入に対する25%の関税と、3月に発効した鉄鋼とアルミニウムに対する関税の影響を最も受けている国の一つだ。
自動車は日本の対米最大の輸出品であり、2024年には総出荷の28.3%を占めている。日本の首席貿易交渉官である赤澤良成氏は、米国の関税撤廃を求める日本の強固な立場を最近再確認した。
一方、石破茂首相は、交渉の第3ラウンドが進行する中で、東京が合意を急がないことを国会で述べた。


