宇宙

2025.07.02 17:00

ペルセウス座流星群が流れ「牡鹿の月」が昇る 太陽が最も小さくなる7月の空

ペルセウス座流星群と天の川(Shutterstock.com)

5. ペルセウス座流星群が始まる

日時:2025年7月17日(木)
方角:北東

advertisement
2025年7月17日(東京:午後11時ごろ)の北東の空、ペルセウス座流星群の放射点の位置(Stellarium)
2025年7月17日(東京:午後11時ごろ)の北東の空、ペルセウス座流星群の放射点の位置(Stellarium)

名高いペルセウス座流星群が極大を迎えるのは8月に入ってからだが、流星は7月17日頃から出現し始める。翌日が下弦の月とあって、夜遅くまで月明かりの邪魔が入らず、ペルセウス座流星群の最初の火球を見つけやすいだろう。

6. 月と土星が出会う

日時:2025年7月16日(水)深夜~17日(木)未明
方角:東

夜遅く、ややふくらみを残した半月が東から土星と並んで昇ってくる。土星は月の右側で黄色っぽい光を放っている。

advertisement
国立天文台
国立天文台

7. 細い月とすばるが出会う

日時:2025年7月21日(月)の日の出1時間前
方角:東

細く華奢な下弦の月が、きらめくプレアデス星団(すばる)に寄り添う。月の影の部分は、地球の海や氷冠、雲に反射した太陽光に照らされて幽玄な光をまとっているだろう。これを「地球照」と呼ぶ。

2025年7月21日、日の出約1時間前(東京:午前3時40分ごろ)の東の空(Stellarium)
2025年7月21日、日の出約1時間前(東京:午前3時40分ごろ)の東の空(Stellarium)

8. 金星が最大高度

日時:2025年7月26日(土)の日の出前
方角:東

「明けの明星」として夜明け前の空に輝く金星の高度がこの日、最も高くなる。日の出の45分前に東の空を見ると、地平線から約25度の位置にまばゆく輝いている。

9. 三日月と火星

日時:2025年7月28日(月)の夕方~宵
方角:西

細い上弦の月が日没後の西の空にかかり、そのすぐ左上に火星が見える。火星の最大の見ごろはもう過ぎてしまったが、赤い輝きはまだ見間違いようもない。月の影の部分は「地球照」に照らされて、かすかに光って見えるだろう。

10. 2つの流星群が同時に極大

日時:2025年7月31日(木)未明
方角:全天

みずがめ座δ(デルタ)南流星群と、やぎ座α(アルファ)流星群という2つの流星群が今宵、ともに極大となる。みずがめ座δ南流星群は1時間に最大20個、やぎ座α流星群は1時間に5~10個の流れ星が観測できる可能性がある。

SEE
ALSO

サイエンス > 宇宙

みずがめ座η流星群からふたご座流星群まで 2025年「見逃せない流星群」

forbes.com原文

翻訳・編集=荻原藤緒

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事