米国版『イカゲーム』はあるのか?
シーズン3のラストシーンで、フロントマンはギフンの娘の家を出た後、ロサンゼルスのダウンタウンを車で走っている。すると突然、彼の目に路上で「めんこ」をする2人の人物が飛び込んでくる。
そこには、身なりの良いスーツを着た女性(ケイト・ブランシェット)と、ゲームに興奮しながら取り組む男性がいる。フロントマンをちらりと見たその女性は、米国で行われているゲームのリクルーターであるように見える。
映画監督のデヴィッド・フィンチャーが米国版『イカゲーム』を企画しているという噂を複数のメディアが報じている。彼は、映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でケイト・ブランシェットと一緒に仕事をしたことがある人物だ。しかし、米国でのスピンオフの可能性や、ブランシェットがそれに関わるかどうかについては、公式にはほとんど確認されていない。
また、情報筋がThe Hollywood Reporterに語ったところによると、シーズン3のラストシーンでのブランシェットのカメオ出演は、「現時点では」今後のストーリーを設定するためのものではないという。しかし、フィンチャーとブランシェットのつながりを考えると、今後それが実現する可能性も否定できない。
一方、ファン監督はNetflixが公開した記事の中で、「リクルーターに女性を起用した方がドラマチックで興味をそそる」と思ったと語っている。「なぜケイト・ブランシェットなのかというと、彼女は最高のカリスマ性を持っているからです。彼女を好きにならない人はいないでしょう。だから彼女に出演してもらえてとても嬉しかった。私たちは、たった一言か二言だけでスクリーンを支配できる人物を探していましたが、まさに彼女がそうでした」
韓国と米国の両方で噂されるスピンオフについての最新情報を今後もお楽しみに。
『イカゲーム』シーズン3はNetflixで配信中だ。


