「私たちは最も強力なライバルに正面から立ち向かう。そして、最も厳しい競争に正面から突入することになるが、私には強い自信がある」と、レイは北京のイベントで語った。
Automotive Foresightのチャンは、シャオミのSUVが、今年後半のモデルYの中国における販売台数に大きな影響を与える可能性があると指摘している。シャオミには、生産体制を拡充するための時間が必要だが、ドイツ銀行の27日のリサーチノートによると、同社は年内に10万台のYU7を納車できる可能性があるという。
シャオミは年間40万台納車へ
シャオミの2025年の年間納車台数は、この新モデルと昨年発表した電動セダン「SU7」の合計で、40万台に達するとドイツ銀行は予測している。これは、新モデルの人気を目の当たりにしたレイが掲げた「通年35万台」という目標を上回るペースを意味する。
シャオミは、3月に発生した死亡事故の影響からも立ち直りつつあるようだ。同社のSU7は、中国・安徽省の高速道路で自動運転モードで走行中にガードレールに衝突して炎上し、乗車していた大学生3人が死亡するという痛ましい事故を発生させていた。この事故のニュースが4月に報じられると、同社の株価は急落した。
シャオミは、この事故に関連して正式に処分を受けた形跡はないものの、中国当局はこの事故を受けて自動運転テクノロジーを誇張したプロモーションに懸念を示し、その規制に乗り出していた。政府は現在、自動車メーカーが「スマートドライビング」や「自動運転」といった表現を運転支援機能の広告に使うことを禁止しており、すでに販売された車両のソフトウェアを更新する場合には、当局の承認の取得と十分なテストの実施を義務づけている。


