2025.06.28 12:00

世界一人気のある「宗教的」な観光地は京都 来訪者と宗教施設の数が他を圧倒

京都市東山区の清水寺(Shutterstock.com)

5位に選ばれたのはチベットのラサで、年間来訪者数では5510万人と、京都に次ぐ2位だった。ラサの観光施設は限られているが、チベット仏教の精神的な中心地としての地位を確立している。

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5位、チベットのラサ(Shutterstock.com)
5位、チベットのラサ(Shutterstock.com)

年間1850万人の訪問者を集めるサウジアラビアのメッカは6位に入った。これはバチカンとリオデジャネイロを訪れる観光客の合計数を上回る数字だ。メッカはムハンマドの誕生地で、7つの宗教的聖地がある。ムスリムの巡礼者はイスラム教の五行の1つであるハッジを行うため、毎年メッカを訪れる。

6位、サウジアラビアのメッカ(pink stockers / Shutterstock.com)
6位、サウジアラビアのメッカ(pink stockers / Shutterstock.com)

京都が1位に選ばれたことは、多くの日本人にとって驚くべきことではないだろう。794年に桓武天皇が遷都して以来、京都は1000年以上にわたって日本の首都として君臨してきた。

京都観光局はこのように紹介している。「ここが多くの文化的な習慣や宗教的な伝統の起源となった場所であり、ここで起こった歴史的事件は日本全国に影響を及ぼした。京都には1000を超える神社仏閣があり、日本の国宝の約20%と重要文化財の15%がここに存在している」

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同局は単に観光客を引きつけるだけでなく、来訪する観光客に対して安全上の懸念に関する注意も促している。「日本各地で自然災害が発生している。近年では地震が頻発しており、地球温暖化による豪雨の報告も増加している。多くの観光客が訪れる京都も例外ではない。観光中に災害が発生した場合、どうすれば良いのだろうか? 災害に備えるために、旅行前に知っておくべき事項と旅行中に取るべき行動を確認しておこう」

同局は、京都を訪れる観光客に対して幅広い安全情報を提供し、地震や洪水などの災害が発生した場合の対応方法についても案内している。同局のウェブサイトには、災害に巻き込まれた場合、観光客が避難すべき場所を案内する地図が複数掲載されている。

forbes.com 原文

翻訳・編集=安藤清香

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